
舞台上で数多くの役を演じてきた菊池修司。役者として、彼の中にさまざまな人格が存在してきた。一方、人としては社交的で人懐っこく、人情味があり面倒見も良く、彼のいる場は明るくなる。ユーモアがあり、利口でもあり、謙虚で、何事も軽やかに器用にやってのける。舞台上でもそれ以外でも、彼はその時々で、“理想の姿”を周囲に見せてきた。では、“見せようとして見せてきた姿”ではない、その奥に隠れている菊池修司とは、いったいどんな人間なのだろう。この本は、彼の心の奥に何が潜むかを、彼自身と共に探す一冊となっている。

初めての写真集を7月3日(金)に発売を迎え菊池は「俳優10周年で30歳という節目のタイミングで出せたことが率直に嬉しい」とニッコリ、「衣装とかヘアメイクだったり、たくさんいろんな姿を見せられたのかなと思うとすごく嬉しい。手に取ってみて改めて自分1人だけの写真がこんなたくさんあって1冊が自分だけってことが当たり前ではないと思いますしこれが店頭に並ぶと思うとすごい嬉しい気持ちでいっぱい」と喜びをコメント。さらに周りからもたくさん連絡があったそうで「菊池修司の物語じゃないですけど1つの作品として見ていただけることが多い。役者として1つの作品を届けられたのがすごく嬉しい」と大きな反響を報告して笑顔をみせる。
そんなこだわりが詰まった写真集のお気に入りカットを聞かれ「今回の写真集はたくさんかっこいい衣装でかっこいい姿で撮らせていただいたんですけども物語性のあるもの」とテーマを説明しつつ「その中で自分の心の内をさらけ出した1ページ」とセレクトしたページを披露した。

また写真集を制作する上で新たな気づきもあったそうで「役者をやってると役を演じることが多いんですけど、自分を表現する機会が本当になかったのでこのタイミングで写真やインタビューで改めて自分と向き合う良い時間だった」と回顧。「写真を見て自分がこんな表情するんだとか改めて深く分かった。これから先もっともっと役者としても人としても高め合う中で、自分が1つのものを届けられたことがでかいなって1番分かりやすく得たものでした」と感慨深そうに語った。
さらに写真集に点数を付けるなら『120点』とし、「役者をやっていて写真集って当たり前に出せるものではない。限られた俳優さんたちの中で出せたということがまず1つ喜びです。だからこそ自分の中で菊池修司という役者をわかりやすく僕の物語としてトレースできたのかなって思う」と出来栄えに満足した様子をみせる。
そして最後に今後の目標について聞かれた菊池は「20代の頃からずっと変わらないんですけれども、僕を応援してくださってる方々にいろんな役を届け続けたいなと思っております。ありがたいことにこの10年間たくさんの役をいただいてどれもすごく魅力的で素敵に演じられたのかなって個人的には思ってるんですけど、だからこそもっと素敵に届けていきたいなと思います」と役者としてこれからの抱負を語っていた。






