言葉にできない悲しみや喜び、情報化されたものだけでは表せない人間らしさ――そんな誰もが胸の内に抱える、自分自身でも気付かない“声にならない声”に寄り添い、その思いを「鳥」に重ねて描いた一曲「鳥」が本作の主題歌に決定。まっすぐな歌声と繊細な言葉で紡がれる「鳥」は、本作が描く“人の本質”や“語られない思い”と深く響き合い、登場人物たちの葛藤や希望を優しく包み込み、高橋優ならではの真摯な言葉と温かなメロディーが聴く人の心に寄り添い、ドラマのエンディングを彩る。

<コメント>
■高橋優
たとえば「喜び」や「悲しみ」と気持ちを一言でくくっても、実際のところ形容し難い内心が存在するものです。自分の気持ちにしっくりくる表現を探して、探して見つかればいいのですが、見つからず、結局よく使われる言葉に頼ることがあります。あなたという人は、果たしてどれくらい伝わっているのか。たとえばカルテや履歴書、表明した意思。あなたの情報化された部分、以外のあなたもあるのではないでしょうか。
もしかしたら、そこに人間らしさが隠れていることもある気がします。
そんな、人の非情報の部分を飛び立つ前の「鳥」に見立てて楽曲を作りました。ドラマ「リーガルビート –逆転の法廷–」の主題歌として書き下ろしさせていただいた楽曲です。この曲を作るキッカケをいただけたことに心から感謝しています。ドラマと共に、楽曲「鳥」を聴いていただけたらとても有り難く思います。

Ⓒ「リーガルビート –逆転の法廷–」製作委員会

そして7月24日(金)放送の第1話のテーマは、親の介護と不当解雇。そんな第1話に登場する重要な役どころで、相武紗季、河内大和の出演が決定。相武が演じるのは、大手広告代理店「統和企画」の元社員・鈴原明子。脳梗塞で倒れた母親の介護と仕事の両立に悩み、自主退職した明子だが、その裏には会社の思惑が!?会社の巧妙な罠、そして企みに泰地が立ち向かう。一方、河内が演じるのは、「統和企画」側の弁護士・氏家史郎。圧倒的な法廷戦術で、初陣となる泰地の前に大きな壁として立ちはだかる。

<コメント>
■相武紗季/鈴原明子(すずはらあきこ)役
Q)本作の出演オファーを受けた時の心境、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
内容が濃く、今までにない主人公が描かれる今作品にとても惹かれました。人々が抱える、外からは見えにくい問題を真っ直ぐに、優しく包み込むような作品で、観てくださった方に前向きな気持ちを届ける事ができる作品だなと思いました。

Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
私が演じる明子は働きたくても働けない状況に追い込まれている女性ですが、芯がありとても優しい女性だと感じました。責任感や正義感があるからこそ自分を追い込んでしまう、その苦しみや葛藤を表現できればいいなと思って演じておりました。

Q)視聴者のみなさんへみどころや意気込みなどメッセージをお願いします。
鈴鹿さん演じる泰地は、悩んでる方の状況も心も救おうとする真っ直ぐなキャラクターで、その静かな熱意に心動かされる作品だと思います。明子が心救われる様子を是非見ていただきたいと思います。

■河内大和/氏家史郎(うじいえしろう)役
Q)本作の出演オファーを受けた時の心境、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
オファーをいただいた時は、「ラップ×リーガルドラマ」という意外な組み合わせにまず惹かれました。ですが、台本を読んでみると、その新しさ以上に、「声をあげられない人の思いに耳を澄ます」というテーマが作品全体を貫いていて、とても心を動かされました。法廷でのスリリングな駆け引きや逆転劇の面白さはもちろん、それぞれの登場人物が抱える葛藤や信念が丁寧に描かれていて、現代に響く作品だと感じました。

Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
氏家は、泰地の前に立ちはだかる弁護士で、非常に優秀で自信に満ち溢れ、人を見下すような言動も目立つ人物です。ただ、彼は最初からそういう人間だったわけではないように思えます。幼い頃に見下されてきた経験があり、それを覆すために並々ならぬ努力を積み重ねて今の地位を築いてきたのではないか、そう考えると、彼の強さや傲慢さも、自分を守るための鎧のように感じられます。彼にとっての正義を体現できればと思います。

Q)視聴者のみなさんへみどころや意気込みなどメッセージをお願いします。
泰地が依頼人の″あげられない声“に寄り添い、自らの壁をも乗り越えていく姿が本当に魅力的な作品です。氏家との法廷での緊張感あるやり取りや心理戦にも注目していただけたら嬉しいです。この作品には、思いを真っ直ぐに伝えることの難しさと、それでも伝えようとする情熱の尊さ、そして、誰かの声に耳を傾けることの大切さが詰まっています。きっと皆さんの心にも響く作品だと思いますので、ぜひ最後までお楽しみください。