本作を監督するのは、『もはやしずか』『ザ・ウェルキン』で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、『ドードーが落下する』で第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を集め、本作がオリジナル脚本・長編監督映画2作目となる加藤拓也。主人公・綿子役を務めるのは、『愛の渦』『あのこは貴族』などで注目を集め、話題作への出演が続く俳優・門脇麦。さらに、田村健太郎、染谷将太、黒木華と豪華キャスト陣が本作を彩る。

この度完成した特報映像は、電話の通話中、交通事故を目撃し吃驚の表情を見せる綿子(門脇麦)の姿から始まる。事故死をした木村(染谷将太)は、すれ違いの続く夫との関係を忘れさせてくれる唯一の存在だった。失った恋人と通じ合えない夫・文則(田村健太郎)との間で揺れ動く綿子の複雑な心境が、幸せな時間を共に過ごした想い出と、表層的な美しい生活風景の中で瑞々しい映像で綴られる。

また併せて解禁された新場面写真では、曇りガラスの窓から見えないものに思いを馳せる表情の綿子(門脇麦)や、木村(染谷将太)との幸せな時間、すれ違う夫・文則(田村健太郎)と心あらずな表情を見せる綿子が写っている。

【作品概要】
綿子と夫・文則の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で知り合った木村とも頻繁に会うようになっていたが、あるとき木村は綿子の目の前で事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。心の支えとなっていた木村の死を受け入れることができないまま、変わらない日常を過ごす綿子。揺れ動く心を抱え、木村との思い出の地をたどる…。