――憧れている役者さんはいますか?
- あんまり言わないようにしているんですけど、ずっと堺雅人さんが好きで、リアルな表現や見ている側に恐怖を与えるようなお芝居は見習いたい!って思いますね。あと山田孝之さんも憧れています。
――その方々の出演作は見てるんですか?
- はい。『半沢直樹』も最初あそこまでヒットするなんてたぶん誰も思ってなかったじゃないですか?僕は最初から誰にも負けないくらい見てやろうと思って見ていたんですけど(笑)、そうしたらまさかの視聴率50%・・・!その瞬間、僕は憧れの俳優さんで堺雅人さんって言うのをやめました(笑)。
――天邪鬼なんですね(笑)。
- (笑)だってなんか嫌じゃないですか!流行りに乗っている感じで・・・(笑)。なので“『半沢直樹』の影響は関係なく”憧れているって書いておいてください(笑)。
――お休みの日は何をして過ごしていますか?
- すごくタイトなスケジュールのときは一日寝てしまう日もありますけど、基本は家にずっといることが好きじゃないので、友達やメンバーと買い物ですかね。最近は同じD-BOYSのメンバーの志尊淳くんとよく一緒に行きます。仕事でちょっと疲れていたりするとお互い使いすぎちゃったりして(笑)、志尊くんを見て「あぁ、疲れてるんだな」と思いつつ僕もつい使っちゃったりだとか・・・。買い物もそうですけど、やっぱり人間はどこかに出かけて遊んだり、楽しんだりすることが一番の気分転換になると思うんですよ(笑)!
――幽霊がとても苦手だそうですね!
- すごい苦手です。『ほんとうにあった怖い話』とか『世にも奇妙な物語』とかは観るんですけど・・
――苦手なのに見るんですか(笑)?
- 観ますよ、絶対(笑)。でも「無理無理無理!」っていうのを楽しんで、夜とか一人でびびってます。
――実際に心霊体験があるんですか?
- 見てはいないんですけど、ラップ音とか物音が聞こえるんですよ・・・。
――ホテルとかでも結構気にしますか?
- ホテルはまったく気にならないんです。・・・何なんでしょうね!?落ち着かないとかってこともなく、むしろテレビもつけずに一人でボーっとしていることもホテルならありますし。たぶん一人のホテルは慣れたんでしょうね(笑)。
――これからの季節は特に怖いですね・・・!
- 怖い怖い!夏に心霊スポットに行くのが流行っていますよね。まわりの友達とかはみんな車の免許を取ったばっかりなんで、行こう行こうってうるさいんですよ。でも僕は忙しいフリをします。
――最近ハマっていることは何ですか?
- やっぱり買い物ですかね(笑)。
――お疲れなんですか(笑)?
- やっぱり夏は服装がシンプルな分、小物が重要だと思うんですよ(笑)!だからスニーカーだとかバッグだとか、ついついそういう物を買っちゃいます。
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!
- 『ウルトラマンギンガS』は前作あっての作品ですし、2年目なので去年の反省点が大きな課題であって、去年を越えることがまず1個目のハードルだと思うんですよ。でもそれは絶対に越えているっていう自信があります!話もパワーアップしているし、「絶対に良い作品になる」っていうことを自負しながらも、「もっともっと、これじゃダメだ」っていう向上心を持って撮影に挑んでいるので、本当に多くの人に見てもらいたいです。
決して僕一人の作品ではないし、キャストだけの作品でもないし、スタッフの作品でもない。何でしょうね・・・「ウルトラマン」っていうものは、こんなこと言ったらアレですけど、みんなのものなんだなってすごい感じています。・・・なんかこういう言葉で片付けたくないな(笑)。でもそういうことなんですよ!大人たちがカメラを構えて、「怪獣が出た!」とか「危ない!変身!」とか言ってるのって、客観的に見ればちょっとしらける行為かもしれません。だけど記者会見やイベントでは、なぜか大人でも子供と一緒になって「ウルトラマーン!」って声援を送ったりする人が多い。それだけ愛されているもので期待もされていると思うので、僕らもウルトラへの愛をお客様以上に持って努力しています。絶対に良い作品になっていると思うので、ぜひぜひ見ていただきたいなって思います。ありがとうございました。