――台本はどのように覚えていますか?
僕は覚える事が苦手なので、誰よりもたくさん読みます。オーディションでも台本を当日渡される時もあるので、とにかく回数を読まないと覚えられないですね。
――『先に生まれただけの僕』は高校が舞台の作品ですが、笹森さんが高校生活で思い出に残っていることは?
友達は少なかったんですけど、芸能活動始める前から今でも仲のいい奴がいて。そいつと、受験生になって学校が早く終わった日に体育館を使ってワンオンワンをやったりして汗だくになったのはいい思い出です。今の大学は最初一般受験するつもりだったので、仕事の合間に勉強したのは苦しかった。高校3年生の時が一番大変でした。

――モデルをするにあたって普段の生活から気を付けていることはありますか?
僕は野菜が食べられなくて肌荒れが頻繁に起きてしまうので、青汁を飲んだりしています。青汁だったら一瞬なので(笑)。
――演技の話をもう少し。今後共演してみたい方とかいらっしゃいますか?
同年代のドラマで一緒になった方や同じ作品に出た仲間とまた再共演したいですね。そんな甘い世界ではないと思っているんですけど……。役者の方はしっかりした方が多くて、でダメ出しやアドバイスをいただけるのがプラスになります。
――挑戦してみたい役どころは?
狂った役がやってみたいですね。ここまで大人しい役が多かったので、クレイジーな感じで泣き叫ぶ役をやってみたいです。
――お休みの日はなにをしていますか?
寝ています(笑)。あと一人で映画を見るのが好きで、映画館に行かずに部屋を真っ暗にしてパソコンつけてお菓子を食べながら映画を見ています。一人の時間が好きなので、それが多いかもしれないですね。
――では最近プライベートでハマっていることは?
ビリヤードと漫画。「僕のヒーローアカデミア」っていう漫画が好きで。丁度一週間前くらいから読み始めて二日くらいで全部読み終わっちゃいました。
――今後プライベートで挑戦したいことがあったら教えてください。
プライベートは、やっぱ野菜ですかね(笑)。生野菜を食べられるように!好き嫌いをなくしたいです。小さい時から食わず嫌いなだけだと思うんですけど、納豆も嫌いで。とりあえずは野菜を食べれるようになりたいですね。
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
役者をやっていくとなると、ファンの方とはなかなか会える機会が少なくなってくるんですが、そうなっても応援して下さる方がいて本当に感謝しています。今後も応援して頂けたらと思います。


写真:秋葉 巧、ヘアメイク:安田 晶、文:水出綾香