――アニバーサリーイヤーということで、これまでの活動を振り返ってご自身でどんな活動ができたと思いますか?
とても楽しくお仕事させてもらったなという印象が20代はあって、本当に目まぐるしく色んなお仕事や経験をさせてもらいました。私がすごく飽き性なので、毎日同じようなことをしているとすごく飽きちゃうだろうなと思うんですけど、この仕事は毎日違う仕事だったり、色んなことをさせてもらっているお陰で、すごく楽しくやれているので、こんな10年をまた30代も過ごしたいなと思えるような20代でした。
――『鬼滅の刃』の竈門禰豆子について、以前「人生を180度変えてくれた子」と話していましたが、禰豆子との出会いは大きかったですか?
声優になりたいと思って、そこからいつかああいう仕事をしてみたいなって思っていたこと以上のことを経験させてもらう機会がすごく増えましたし、役としてもすごく新しく、本当に色んな世界を見せてくれた作品だなって思います。

――8月28日(水)には2ndミニアルバム『Give Me Five!』が発売になりますが、注目してほしい部分は?
アーティスト活動としても5周年の年になるので、5年のことを振り返って作詞をした『キャンバス』という楽曲があるんですけど、今までの活動を振り返ってだったり、皆に伝えたいことだったりを歌詞にして曲にしてもらったので、5年間やってきたからこそできた曲になったかなと思います。
――声優の活動とアーティスト活動は向き合い方が違うと思いますが、それぞれどういうところに楽しさや魅力を感じていますか?
声優のお仕事は色んな役として生きることができるというのが、すごく飽き性な自分にとっては、自分の人生だけじゃ飽き足らず、色んな人の人生を生きられるというのがすごく楽しいところだなと思いますし、アーティスト活動も色んなことに挑戦させてもらっているというか、楽曲も毎回シングルごとにコンセプトが違ったり、色んなことをやらせてもらっているので、歌でも色んな経験をさせてもらっているのが楽しいところです。
――日頃から喉のケアなど、気をつけていることはありますか?
全く無いです!昔から喉が強くて、そういうところでも天職だなって思います。

――この後はアニバーサリーライブも控えていますが、これから準備に取りかかるところでしょうか
そうですね。まだまだこれからではあるんですけど、今回出すミニアルバムは、掛け声だったり手拍子だったり、皆で盛り上がれる曲というのをテーマに作ってもらっているので、その楽曲で一緒に盛り上がれるライブができたらと、すごく楽しみです。
――今後挑戦してみたいお仕事、演じてみたい役などありますか?
今まで結構色んな役をやらせてもらってはきたんですけど、でもまだまだやっていないような役もあると思うので、こんな役初めてやるな、みたいな役にもまた挑戦していきたいです。

――プライベートで挑戦したいことは?
プライベートで海外旅行に行ってみたいです。仕事でしか飛行機に乗ったことがなくて。だから飛行機のチケットの取り方も分からないので、いつかプライベートで飛行機に乗って、旅行とか行きたいなって思います。
――フォトブックの点数を教えてください
出来栄えとしては100点のものができたと思うんですけど、まだ伸びしろがあるかもしれないということで、98点ぐらいで!(笑)
――最後にファンの方々へメッセージをお願いします
今回のこのフォトブックは、そういえばもうすぐ30代になるなと思った時に、もう1冊最後に写真集を出したいかもって急に思い立ってマネージャーさんや色んな方にお願いして作ってもらった1冊です。本当は急に思い立って作りたいって言って出してもらえるようなものではないんですけど、出しましょうって言ってもらえたのは、いつも応援してくださっているファンの方々のお陰だと思いますし、皆さんのお陰でできた1冊だと思うので、これからも応援してもらえるような人間でいられるように、私も精一杯仕事を頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。


撮影:泉健也