――ここからは恒松さんご自身についても少し伺います。最近、お休みの日はどのように過ごしていますか?
- 最近はこの1、2年編み物にハマっています。元々母が編み物をやっているので習っているんですけど、あとは海外ドラマも見るのが好きなので、海外ドラマを見ながら編み物をしています。
――編み物では何を作るんですか?
- インスタにもアップしたんですけど、セーターを作ったんですね。キットを買って、初めてロングのセーターを作ったんですけど、もう暑くなってしまい着られなくなってしまったので、今は夏物のレースのスカートを作っています。ズボンなどの上に履いたら可愛いかなと思って、挑戦しています!
――ちなみにセーターは作り上げるのに、どれくらいかかるものなんですか?
- 初めて作ったので編み図を読み間違えていて、途中までやってやり直して、途中までやってやり直して、を何回もやっていたんですよ。結果、やり直したお陰でどんどん上手くなっていって、1週間で作れました。やり直している期間が2週間ぐらいあって、その失敗を経てどんどん上手くなっていったので、合計したら1ヶ月ぐらいかかっています(笑)
――基本的には、編み物をしながらお家で過ごしているんですか?
- あとは、去年からプリキュアにハマったんですけど、友だちとプリキュアの推し活をしたりしています!私たちが好きだった『わんだふるぷりきゅあ!』は放送が終わってしまったのですが、グッズを買いに行ったりしたり、アフタヌーンティーに行ってアクスタと一緒に写真を撮ったりケーキを食べたり、ザ・推し活をしていました(笑)
――そうしたらファンの方の気持ちも分かるのではでしょうか
- 分かったような気がします!今まで推し活をしたことが無くて、初めてハマったのが『わんだふるぷりきゅあ!』だったんですよ。こんなにも推しが生きる活力になるんだということに改めて気がついて、本当に推し活最高だなと感じました。あとは自分のファンの人たちが好きでいてくれるありがたみや、他の方のファンの人の気持ちも分かったような気がしましたし、皆さんすごいなって思いました。
――プリキュアにハマったのはどのような経緯だったんでしょうか?
- 元々友だちがプリキュアのことが好きで全シリーズ見ていて、毎年誘われていたんですけど私が全然見れていなくて(苦笑)。去年、「今年は猫がプリキュアになるから」と言われて、私は猫を飼っていて猫が大好きだったんですよ!「猫がプリキュアになるの!?」となって、それで見始めたらもうプリキュア最高で!(笑)。それから歴代のプリキュアも見漁っています。色んなテーマのプリキュアがあって、動物や食べ物、プリンセス、魔法使いとあるので、自分の好きなジャンルとプリキュアがかけ合わさったら、ハマるきっかけになることもあるんだと思います。
――様々な作品に出演されている恒松さんですが、今後挑戦してみたい作品のジャンルはありますか?
- それこそ現場で瑠東監督に「ザ・ヒロインみたいな女の子ってあんま恒松ちゃんやってないよね」と言われて、「今回すごく良かったから、そっち系やりなよ」と背中を押してもらいました。恋愛ものや青春もののヒロインみたいなのはあまりやらせていただいたことがなくて、ヒール役の方が多かったので、ヒロイン側も挑戦できたら良いのかなと思いつつ……でもかき乱す方もやりたくなっちゃうかもしれないです(笑)
――では、プライベートで挑戦したいことはありますか?
- ガラス細工づくりです。
――もの作りがお好きなんですか?
- 好きなんです!(笑)。もの作りは子どもの頃から好きで、ガラスを吹いてどんどん大きくするのがあるじゃないですか!ガラスで何か作るワークショップとかに行ってみたくて。ガラス細工をやりたいなと思っていたら、最近仲良くなった友だちがインスタで同じガラス細工の人をフォローしていたので、今度どこかのタイミングで一緒に行こう!って話しています。
――映画の話に戻りますが、ご覧になる方に楽しみにしてほしいポイントはありますか?
- 予告編に“アクション”と書いてあるじゃないですか。劇中では想像している5倍くらいのアクションをやっているんですよ!私もすごくびっくりしたので、キャストが好きな方はもちろんなんですけど、アクション好きの方も楽しめると思います。あとはコメディもありますし、色んな方が楽しめる要素が盛りだくさんなので、楽しい映画が見たいと思った方、全員におすすめできる作品だなと思います。この作品で大笑いして、ちょっとほろっと、心もジーンとなっていただけたら嬉しいです!
――サクラとしての見てほしいところがあれば教えてください
- やっぱり酔っぱらいシーンですかね(笑)。酔っぱらえない私が酔っぱらいシーンに挑戦したので、ぜひ見てほしいです。お酒が弱い人は、酔っぱらった人を観察しているので、酔っぱらいシーンが上手いと言われるんですけど、それが本当なのかを確かめていただけたら良いなと思います(笑)
撮影:泉健也