――コンテストのホームページに「美少女の条件」が書いてありましたが、宮﨑さんの考える「美少女の条件」とは?!
もちろん、見た目の美しさも大切ですけれど、周りに気遣いの出来る、内側の美しさを持っている人は素敵だなと思います。
――美少女であり続けるために、宮﨑さんご自身が普段から心がけていることはありますか?
基本的な事ですけど、乾燥に気をつけたり、洗顔・化粧水・乳液は必ず毎日欠かさないっていうことと、歩くことですね。ちょっと駅まで今日はバスじゃなくて歩いてみようとか、エスカレーターじゃなくて階段を使ってみようとか、ちょっとした運動を日々の生活に取り入れるようにしています。
――今回のコンテストの受賞者は、宮﨑さんの後輩になるわけですが、どんな子に後輩になってほしいですか?
誰でもウェルカムです(笑)。夢に向かって応募している方々ですので、いつか共演できたら良いなと楽しみです。私も負けないように頑張ります。
――芸能界を夢見て、応募を考えている女の子たちへメッセージをお願いします。
自分の意思を強く持って夢を追いかけるということはとてもカッコいい事なので、最後まで自分を信じて諦めずに挑戦して欲しいなと思います。

――この春から、生活の拠点を長崎から東京に移されたそうですね。ホームシックは大丈夫ですか?
はい。今のところ大丈夫です。兄と一緒に暮らしているので、安心しています。
――4月から大学生になられて、新しい環境での生活がスタートしますが、今のお気持ちを教えてください。
ワクワクです!不安は少しだけですね。新しい環境に飛び込むので、今まで以上に大変なことも沢山あると思いますけど、それ以上に楽しさとか、普段出来ないような経験が沢山待っていると思って、努力して頑張りたいです。
――大学生になって、学生生活でチャレンジしたいことはありますか?
高校までとは違って大学は自由なイメージがあるので、勉強は勿論、自分の好きな事が出来るっていう事が楽しみです。
――高校を卒業してから、お仕事1本っていう選択肢もあったかと思いますが、大学に進学を決められた理由を聞かせてください。
高校入学のタイミングで上京するか悩んだんですけど、吉永小百合さんと一緒にお仕事をさせていただいた時に「勉強はしておいた方が良いよ。」っていう言葉が自分の中に大きくあって、周りの大人の人たちも「大学は楽しいよ。」「大学は行っておいた方が良いよ。」という声が沢山あったことがきっかけで、大学に行きたいと思うようになりました。
――吉永さんも早稲田大学ご出身ですよね。
そうなんです!それもあって、早稲田大学には憧れがあります。
――今までも学業とお仕事の両立をされてきたかと思いますが、両立のコツなどはありますか?
切り替えですね。やっぱり周りの子と比べてちょっとだけ時間が制限されてしまうので、よくやっていたのは飛行機の中で課題を消化したり、隙間時間を有効活用するように心がけていました。飛行機に乗って東京に着いたら仕事モードで、戻ったら高校生モードっていう自分の中のスイッチがあったので、それでうまく切り替える事が出来ていたのかなぁと思います。
――初めてのお仕事のことは覚えていますか?
はい。映画の『チェスト!』っていう作品なんですけど、はじめてのオーディションで受かることが出来ました。鹿児島が舞台の、ひとつのクラスの物語なんですけど、地元の子どもたちと合宿所みたいな所で寝起きを共にして、夏だったので日焼けで真っ黒になりながら、泳ぎの練習をしたり、洗濯をしたり、食事の配膳とかを協力して修学旅行のような撮影だったことを覚えています。
――「こうなりたい!」という理想像や目標にしている人はいますか?
一生尊敬しているのは、吉永小百合さんです。女優としては勿論なんですけど、一人の女性として尊敬しています。大女優の方なのに、周りへの気遣いがあって、私なんかにも気遣ってくださって、私も謙虚にいつまでも感謝の気持ちを忘れない女優になりたいと思います。演技の面では、見ている人が惹き込まれるような、自然な演技が出来る女優になりたいです。年の近い方では、宮﨑あおいさんです。笑顔が大好きで、シリアスな役では真剣な表情もカッコよくて大好きです。
――今後演じてみたい役柄はありますか?
もう高校卒業しちゃったんですけど、学生役にも挑戦したいですし、ちょっと変な子のキャラクターも演じてみたいです。
――今後挑戦したいことは?
沢山あります!映画が大好きなので映画に沢山出たいですし、ドラマもCMにも出てみたいですし、ラジオにも興味があります。
――最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
いよいよ上京して、本格的に女優業も頑張る予定なので、都会の波に揉まれながら自分らしさを忘れずに頑張るので、応援宜しくお願いします。