本作は、⼈⽣に絶望した少年が、ひと癖もふた癖もある“幽霊の昭和ヤンキー”たちと邂逅する完全オリジナルストーリー。
怪我で陸上選⼿の夢を絶たれた主⼈公・⾵町トゲル(柏⽊悠)は⼈⽣に絶望し、「⼀⽣…死んだように⽣きるくらいなら…」と無意識に⾞の前に⾶び出し―気がつくと“幽霊”になっていた。突然の出来事に⼾惑っていると、約40年前に死んでから未だに成仏できていないという、昭和ヤンキーグループ『わんぱく団』の吾郎(福澤侑)、順平(⼩坂涼太郎)、チッタ(寺坂頼我)と出会う。⼀⽅、吾郎ら『わんぱく団』と仲間だったバーチ(⽯川凌雅)は、霊界で悪さをする“暴霊族”の⼀員になっていた。トゲルは未だに昭和に取り残されたバカでアツいヤンキーたちに、ジェネレーションギャップを感じながらも、だんだんと仲間意識が芽⽣えていき―。霊界で起こる不思議な騒動に巻き込まれながらも、仲間たちと切磋琢磨しながら乗り越えていく、アツくて、クスッと笑える友情物語となっている。

初回OAを目前に控え、開催された1~2話先⾏上映&トークイベントには、柏⽊悠(超特急)、⽯川凌雅、福澤侑、⼩坂涼太郎、寺坂頼我、⾼野洸が登壇した。

イベント中には、フリップトークのコーナーがあり、まず1つ目のテーマが「もしも自分が幽霊になってしまったら、どこに行って何をしたいか」という質問。

柏木は「深海に行く」とし、「気にならないですか?マリアナ海溝とか。幽霊だったら圧力がかからないわけですよね。それが楽しみで。深海魚になりたいです」とテーマの趣旨が少し変わってくるも「かっこよくないですか?俺深いところ潜れるぜ、みたいな」と嬉しそうに続けた。

「あなたのお家へ…」と書いた石川は「驚かせたいですね。そういうイタズラとかも好きなので」と話し、今日の登壇キャストの家だったら誰?と聞かれると「やっぱり⾼野洸くんじゃないですか?」とラブコールを送るも高野には「やだよ〜やめてくださいよ」とあしらわれてしまった。

福澤は「お化け屋敷」とし、「人が脅かしてるじゃないですか?そのお化けになりきっている人を脅かしたいです」と企む。

「本能寺」と答える寺坂は「他の幽霊に会いたいというのがあって、信長に会いに!色々聞きたい!」とピュアな回答。

そして小坂は「ポイ捨てした人のゴミをその人に返す。これやったら日本が綺麗になりますよ!」と盛り上がる。

最後の高野は「墓の中に火秘密基地を作りたいです」とイラスト付きで回答。

2問目は「もし自分以外の役を演じられるならどのキャラクター?」という内容で、柏木は「佐々岡順平」と力強い文字で書き、「僕もうずっと演じてる時から言ってるんですよ!語呂が大好きで!」と熱く伝える。

福澤、小坂は「バーチ」を選択し、福沢は「良いですよね、1話の最後に。俺もやりたいですよ」とクールなバーチに憧れていたとのこと。小坂も「それぞれ良い個性を持っているんですけど、僕はお調子者の役だったので、バーチはクールでかっこよくて憧れますね」と理由を挙げていた。

そして、3問目は物語にちなみ、昭和ヤンキーに流行した漢字の当て字をオリジナルで作成することになり、そこでも柏木は「咲左男化巡平(ささおかじゅんぺい)」と変わらず佐々岡への愛が全開。フリップトークは大盛り上がりだった。

最後に、見どころについて柏木が「本当にこの作品は面白いし、みてて楽しいです。なおかつ、青春もあり涙もあり、すごい色んなものを詰め込んであって、気軽にできるだけたくさんの人に見ていただけたら嬉しいなと思いますし、見ていて元気をもらえるんじゃないかなというシーンがたくさんあると思うので、ぜひ注目してもらえたらと思います」と語り、さらに「第3話なんですけど、僕が1度もカメラを向いていないシーンがあるんです。ちょっとお楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。

ドラマ『ゴーストヤンキー』は4⽉18⽇(⽊)より、MBS にて24:59~、tvkにて23:30~から第話の放送が開始し、MBS 放送後にTVer・MBS動画イズムで無料⾒逃し配信も決定している。
さらに、エンディング主題歌『One Night Party』は劇中に登場する『わんぱく団』(バーチ:⽯川凌雅、吾郎:福澤侑、順平:⼩坂涼太郎、チッタ:寺坂頼我)の4名が担当。5月8日(水)にCD発売となる。