2021年に完全オリジナル作品として公開された、ヒットガール系アクションコメディ映画『ベイビーわるきゅーれ』。殺し屋女子のちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の、シェアハウスでののんびりまったりオフビートな日常と、海外でも評価される本格派アクション。そのギャップとクオリティに魅了され、瞬く間に口コミが広がり話題を呼んだ。2023年にはファン待望の第2弾『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』が公開され、「FILMARKS AWARDS 2023」邦画部門にもノミネートされた(出展:Filmarks)。

©2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会

©2023「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」製作委員会

その勢いはとどまらず、第3弾となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が2024年9月27日に公開されることが決定。先日公開されたティザービジュアルと特報映像に記された「この二人、これで最期。」のキャッチコピーは、早くも多くの反響を生み出した。

©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会

そしてこの度、2024年秋、地上波で連続ドラマ化が決定。テレ東史上最高アクションドラマとして、映画第3弾『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の公開に先立って放送開始予定。テレ東×『ベイビーわるきゅーれ』ならではの完全オリジナルストーリーを、全12話でお届け。果たして、ドラマは映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の前を描いているのか、後を描いているのか。それとも全く違う世界線なのか。

監督・脚本は、映画に続き阪元裕吾。アクション・バイオレンス作品を得意とし、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)在学中に制作した「べー。」(2016年)は学生残酷映画祭2016グランプリを受賞。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ1作目では、第31回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞するなど、今最も注目される若き才能。そしてアクション監督には園村健介。数々の作品でスタントプレイヤーとして活動し、2006年にアクション監督デビュー。映画『マンハント』(2017年)ではジャパンアクションアワードベストアクション監督賞を受賞し、映画『HYDRA』(2019年)や、『BAD CITY』(2023年)は、多数の海外映画祭に正式招待され好評を得ている。

そして、漫画から飛び出したかのような個性豊かな殺し屋女子、ちさと&まひろを演じるのは、もちろんこの二人。
杉本ちさと役には、コメディタッチな役柄から透明感あふれる役まで多様な役を演じ抜き、第15回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞を受賞、直近では、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)やドラマ『墜落JKと廃人教師 Lesson2』(2024年)などに出演する、髙石あかり。
深川まひろ役には、映画『キングダム』(2019年)や『るろうに剣心 最終章 THE Final / The Beginning』(2021年)などでスタントダブルを担う他、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年)ではハリウッドでの活躍も見せ、海外からも一目置かれる女性スタントパフォーマー、伊澤彩織。日本を代表する大注目の若手俳優がW主演を務める。

2024年秋は、映画と合わせて『ベイビーわるきゅーれ』が一大旋風を巻き起こす。

【髙石あかり/杉本ちさと役 コメント】
ベイビーわるきゅーれ、2ベイビー、ナイスデイズ、そしてドラマ化。 こんなに嬉しいことがあっていいのでしょうか。
阪元監督や伊澤さんとよくこの作品の未来の話をします。もしも続編があったら、もしもドラマ化をしたら……そんな夢みたいな”もしも話”が全て叶っているんです。信じられません。
ベビわるを、2人を、愛してくださる皆様のお陰です。本当に感謝しています。 そして改めて、そんな作品の一部になれたことを心から幸せに思います。全12話、ちさととまひろがどんな日常、非日常を体験するのか私もベビわるファンの一人としてすごく楽しみです!
是非、ドラマ版ベイビーわるきゅーれもよろしくお願いします!

【伊澤彩織/深川まひろ役 コメント】
ついに、ベビわるがドラマとなって地上波に降り立ちます。ドラマから映画化するのはよく耳にしますが、映画からドラマ化の逆流は割と前代未聞なのではないでしょうか。映画3作品を共に乗り越えた阪元監督と髙石さん、製作陣の皆さんと再び組めるのだと思うと、大変心強く、ドラマのクランクインが楽しみです。
先日、阪元監督は「未来がいっぱい!」と笑っていました。ベビわるの未来を一緒に楽しみにしてもらえると嬉しいです。ドラマ全12話のなかでちさまひがこれからどんな物語に翻弄されていくのか、乞うご期待!

【監督・阪元裕吾 コメント】
え、「ベイビーわるきゅーれ」がドラマ化!?
「ナイスデイズ」のポスターに「これで最期」って書いてたじゃないですか!?
ぜんぜん最期じゃないじゃん!
それは一旦置いときまして、12話分の脚本と、半分くらいの話数の監督を担当します阪元裕吾です。
「テレビでこれやるの?」というような内容のブラックコメディとアクション、
そして杉本ちさとと深川まひろの2人の人生を祝福するような作品になっています。
髙石あかりさん、伊澤彩織さんのお2人、
全てのキャストのみなさんとスタッフのみなさんに僕の夢を叶えていただき、感謝しかありません。
最高の作品になるのでぜひ見てください。
Ps,「これで最期」ってマジでなんだったんですか?!

【プロデューサー・加瀬未奈(テレビ東京 配信ビジネスセンター) コメント】
ちさととまひろの日常を一生見ていたい。そんな想いから、今回の連続ドラマ化を企画しました。
初めて「ベイビーわるきゅーれ」を見た時の衝撃は、今でも忘れません。まばたきすら忘れさせるような本格派アクションと、共感で叫びだしたくなる二人の会話。語り始めたらキリがない映画の魅力をたっぷり詰め込みながら、連続ドラマでしかできないことにもチャレンジしていけたら嬉しいです。この素敵な作品が、電波にのってより多くの人に届くことを心より願っております!続報を楽しみにお待ち下さい!

【鈴木祐介(ライツキューブ) コメント】
2020年、ベイビーわるきゅーれの企画を阪元裕吾監督と2人で考えていた時、ここまでのコンテンツになるとは…非常に嬉しく感慨深いです。若手クリエーター、若手キャストのエネルギーをこの作品に込めたいという思いから立ち上がった企画です。
あれから4年。初心を忘れず少しでもレベルアップした作品をお届け出来れば幸いです。