
『8時だョ!全員集合』は、1969年10月から1985年9月までの約16年にわたって制作・放送されたバラエティ番組。この番組から数々のヒットギャグの誕生や高視聴率を記録し、今もなおバラエティ番組の金字塔と語り継がれている。
本番組は、過去の放送・全803回の中から、珠玉傑作のコント・BEST20を惜しみなく届ける。さらに、加藤茶・高木ブーがいまだから語れる『全員集合』の裏話も。
今回は『8時だョ!全員集合』の第1回の公開収録が行われた三鷹市公会堂に、カンニング竹山、桐山照史(WEST.)、ニューヨーク、小学生代表で永尾柚乃らとともに、一般応募で全国からお越しいただいたご家族500人が舞台の巨大スクリーンによみがえった『8時だョ!全員集合』の数々の伝説コントを余すところなく楽しんだ。本番組ではその中から、会場の全員で投票した傑作コントをベスト20として届ける。
そして、1985年9月に幕を下ろした『8時だョ!全員集合』のバトンを継いで、1986年1月から、加藤茶と志村けんのコンビでスタートした『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』。
『全員集合』の哲学を受け継ぎつつ、生放送からスタジオ・ロケによる収録スタイルにスイッチして、さらに中味を濃縮させたテレビバラエティで、コメディ形式のメインコーナー「THE DETECTIVE STORY」は、作り込まれた本格派のスタジオドラマを展開。さらにはアクション映画さながらのカースタントや、大勢のエキストラを動員した大型ロケなど、令和のテレビ番組では実現不可能とさえ言われている作品を紹介する。