本作は、「1日の最後に飲むお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか」を追求する、＜お酒＞をテーマにしたグルメドラマ。2022年にシーズン1がスタートし、同年末にスペシャル、2023年にシーズン2、2024年にシーズン3と1年おきに放送。本作の主人公・伊澤美幸役を栗山千明、常識人で好青年な美幸の後輩・島村直人役を武⽥航平、同じく美幸の後輩で美幸の“晩酌の流儀”を一番に理解している富川葵役を辻凪⼦、“冗談”の塊である支店長・海野二郎役をおかやまはじめとシーズン1からのお馴染みの「ホップハウジング」メンバーが揃って続投している。
この日の記者会見には武⽥のほか、栗山千明、辻凪⼦、おかやまはじめも出席した。

主人公・伊澤美幸の後輩・島村直人を演じる武⽥は「僕の役はすごくいい意味で普通なとこが多い。シーズン3でやっと個性がないということの個性というものをつけていただきました」と過去のシーズンを振り返り「それを今回は存分に使っていきたいなと思ってる。でも意外と自分って何者なんだろうって結構思ったりすることが昨今多いと思いますし、皆さんも多いと思いますんで、その視点になれる、寄り添えるようなキャラクターで入れたら嬉しいなと思います」と本作への意気込みを明かす。
また、武田は「毎年、今年呼ばれるのかなどうなのかなってほんとに不安に思いながら生きてる」とぶっちゃけると「『今年の夏、ちょっと頑張んなかったらやばいよ』みたいなセリフで書かれてたんで1話ちょっと皆さんそこを注目してみていただければ…僕すごい本当にドキッとした顔してる」とドラマでの注目ポイントをアピールした。

記者からドラマの内容にちなみ“最近の楽しみ”について質問が及ぶと武田は「野球中継を見るのが好きで、野球中継を見ながらビールを飲んで、僕の妻が阪神タイガースで僕はジャイアンツが好きなんで大変な戦いをしてました」と明かし、「妻は関西人なんで、その時ばかり関西弁で捲し立てられてちょっと静かになっちゃいました（笑）」と苦笑いしていた。
さらに、プライベートで『ハイボールを美味しく飲むための縦の四角い氷を作るもの』を購入したそうで「多分明日あたり届くんじゃないかな。美幸さんが現在ビールだけではなくいろんなお酒を飲むようになってるんで、そこを見てると『じゃあ、いかにそれを美味しく飲むか』っていうの美幸さんのその姿を見てやるようになったんでビールももちろんなんですけど注目してもらいたいですね」と改めてドラマの見どころを話していた。