
原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破(※電子書籍含む)し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になった、らくたしょうこによる同名漫画。“ネガティブピュアボーイ”&“押し強めな天然男子”が織りなす不器用で心あたたまるボーイズラブを描く。同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている社会人・奏振一郎役を池田匡志、奏の高校時代の親友であり、片思いの相手・真城洸輔役を堀夏喜(FANTASTICS)が演じる。
この日の会見には渡邉のほか共演の池田匡志、堀夏喜(FANTASTICS)、高杉亘、山田真歩も出席した。
主人公・奏振一郎(池田)に想いを寄せる同僚・藍沢すみれを演じる渡邉、撮影での印象的な思い出を問われると「撮影中、外での撮影が何回かあったりしたんですけど、えらい蚊に刺されまして」とぶっちゃけ、「外のシーンほぼ毎回と言っていいぐらい蚊に刺されてて、足だけで7か所刺されちゃったんですよ。5月6月でこんな刺されるんだと思って少し早めに夏の始まりを感じた」と回顧。池田は「すごい真っ赤になってたから心配が勝った」と気にかけるも、渡邉は「私もかかないでって怒られた。痒すぎて抗えなくて。だから、すみれちゃんの足赤いなみたいな(と思ったら)蚊に刺されなので、ぜひそこも注目して見ていただきたいなと思います」と見どころをアピールした。
また、本作の主人公2人が高校時代の親友ということにかけて、学生時代について質問が及ぶと渡邉は「高校時代に自転車通学だったんですけど、普通の人だったら30分かけて行く道のりを15分で行ける。ちゃんと交通ルールを守って、高校3年間ですっごい自転車漕ぐの早くなりました。これからプロフィールに書こうかなと思います」と得意げな様子で、さらにバスケットボールを12年間やってたことも明かすと、横で聞いていた山田は「体育会系だなと思った」と納得した様子で「1回セリフが出てこなかった時に『すいません!私のせいです!全部私のせいです!』って言った。その感じにボールが見えた」と振り返ると、渡邉は照れた様子で「ぜひ!自転車を漕ぐ役など、自転車ドラマみたいなのもやる機会あったらぜひお待ちしております!」と笑顔をみせていた。