
今夏、戦後80年の節目を迎える。俳優の奈緒は今年1月、アメリカ・オハイオ州ライマに飛び、桂子・ハーンさんという女性のもとを訪れていた。桂子さんは1951年、20歳の時に米軍の兵士と結婚して海を渡り、“戦争花嫁”と呼ばれた。“戦争花嫁”とは、第二次世界大戦後、米軍など進駐軍の兵士と結婚し、海外に渡った女性を指す言葉。激動の時代を生き、今なおライマで生活をしている彼女は現在94歳。奈緒は、来月5日から上演される舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』で差別や偏見と闘いながらも真実の愛を貫いた桂子さんを演じる。奈緒は桂子さんからこれまでの人生を直接聞き、一緒に夫や家族との思い出の場所を訪れた。彼女の口から語られたこととは。
戦争花嫁について想いをめぐらせた奈緒が、7月24日(木)放送の『news23』でスタジオ生出演し取材をリポートする。