映画『ちはやふる』シリーズの10年後を舞台に、青春敗者の主人公・藍沢めぐる(當真あみ)が、新たに梅園高校競技かるた部の顧問になった非常勤講師・大江奏(上白石萌音)との出会いで変わり始める様子が描かれる。

<以下、第3話のネタバレを含みます>

部員が5人揃った梅園高校かるた部は全国大会出場を目指すことに。めぐると村田千江莉(嵐莉菜)はレベルアップを図るため、奏の瑞沢高校時代の同級生で“肉まんくん”こと西田優征(矢本悠馬)が会長を務める地域のかるた会『府中夕霧会』の入会テストを受けることに。
そんな中、めぐるは、子どものころから野球一筋だった千江莉が野球部をやめた理由を知ってしまう。ピッチャーだった千江莉は、高校生になるとどうしても体力面で男子に劣ってしまうことを痛感。しかし、レギュラーを狙える実力者でリトルリーグ時代からの相棒キャッチャーの優樹は、千江莉としかバッテリーを組まないと固執する。千江莉は優樹のために野球を諦めたのだった。

テストをクリアーし『夕霧会』への入会を認められためぐると千江莉。奏は梅園かるた部の強化を図るため『かるた強化合宿』を行うことを発表。しかし、合宿の日程が、めぐるが参加することになっていた塾の合宿の日程と丸かぶりになってしまっていた。

7月30日(水)よる10時から放送される第4話では、梅園メンバーが、古豪・北央学園かるた部の合宿に参加する様子が描かれ、北央学園OBで25歳になった“ヒョロくん”こと木梨浩(坂口涼太郎)がコーチとして登場。
木梨役の坂口は「ネオ北央学園のみんなをとくとご覧ください」、「北央の魂、永遠なり」と笑顔でコメント。映画ファンには「みんなー!帰ってきたよ!」、「あの頃の思い出と共にドラマを観てくれたら嬉しいな」とメッセージを送っている。

【木梨 浩(きなし ひろ):坂口 涼太郎 コメント】
・約10年ぶりに「ちはやふる」の世界に戻って来た心境をお願いします
10年後のヒョロくんはどうなっているんだろうと思いながら現場に行けば、10年前と全く同じ北央Tシャツとジャージが用意されていて、「こ、この人…なにも変わってない!」と驚きました。
驚いたけど、私もこの10年でものすごく変わったかといえば、そんなこともなく、10年経っても大切な部分は変わっていないゴーイング・マイ・ウェイなヒョロくんでいようと思いました。

・映画シリーズのファンの方にメッセージをお願いします。
みんなー!帰ってきたよ!
あなたはどんな10年でしたか?
あの頃の思い出と共にドラマを観てくれたら嬉しいな。
青春って、いくつになってもできると思わへん?

・ご自身の出演シーンの見どころを教えてください。
ネオ北央学園のみんなをとくとご覧ください。
今回の北央はスタイリッシュ学園やねん。
当時、清水尋也くんたちと作った北央マインドもしっかり受け継いでくれていて、とっても嬉しいです。
ネオ北央学園、大いにご期待ください。
北央の魂、永遠なり!

<第4話あらすじ>
強豪・北央学園との合同合宿に臨むめぐる(當真あみ)たち梅園かるた部。北央のエース・翔(大西利空)は、実は春馬(高村佳偉人)の双子の弟。しかし、C級の兄を恥じる翔は、兄弟であることを隠そうと必死で…。完全に小バカにされている梅園は北央の強さに圧倒され、団体戦でも惨敗。試合に出られない春馬は責任を感じ始め…。
誰かの役に立つために…!自分に勝つために…!奏も大きな人生の決断を下す!覚悟の第4話!!