
中島らもの生誕70周年でもある今年、笑いと恐怖が渾然一体となった新時代の舞台『こどもの一生』に挑むのは、今作が舞台初主演となる松島聡。Sexy Zoneのメンバーとして音楽活動やドラマなどで活躍するほか、昨年は宮田慶子演出の舞台『赤シャツ』で舞台初出演を果たし、等身大の演技で観客を魅了した。
そんな松島が、病気療養の為、無念の降板となった八乙女光の本作への想いを引き継ぎ、横柄な社長・三友に振り回され、恐怖の渦に巻き込まれていく秘書の柿沼を演じる。
松島は、「突然のお話で大変驚きましたが、覚悟を決めた上で「やらせてください」と返答させていただきました」とコメント。
「僕も休養させていただいた経験があります。休養から復帰、現在に至るまで、沢山の方々にサポートしていただき、今、安心してお仕事に取り組めております。勿論、状況は違うかも知れませんが、光くんとお話させていただいた時に、言葉の端々から不安や悔しさ、また今回の発表に対する覚悟が伝わってきて、自然と光くんからのバトンを受け取り本作にしっかりと向き合いたいという想いと、今回は僕が少しでもという想いが背中を押してくれた気がします」と、自身の経験を語りながら、八乙女の想いを胸に出演を決めたと明かし、「ご観覧予定だった皆様にとっては、すぐに受け入れていただくことは難しいかもしれませんが、最終的に代役が松島でよかったと思ってもらえるよう、誠心誠意頑張りたいと思います。そして、何よりも光くんが安心して静養でき、快方に向かわれるよう心より願っております」と、語った。
舞台『こどもの一生』は、2022年4月3日(日)から28日(木)まで東京芸術劇場 プレイハウスで上演され、その後、5月6日(金)・7日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、5月18日(水)に東京エレクトロンホール宮城で上演される。
チケットの一般販売は2022年3月5日(土)。
【松島聡 コメント】
この度、八乙女光くんの代役を務めさせていただくことになった松島聡です。
突然のお話で大変驚きましたが、覚悟を決めた上で「やらせてください」と返答させていただきました。
というのも、僕も休養させていただいた経験があります。
休養から復帰、現在に至るまで、沢山の方々にサポートしていただき、今、安心してお仕事に取り組めております。
勿論、状況は違うかも知れませんが、光くんとお話させていただいた時に、言葉の端々から不安や悔しさ、また今回の発表に対する覚悟が伝わってきて、自然と光くんからのバトンを受け取り本作にしっかりと向き合いたいという想いと、今回は僕が少しでもという想いが背中を押してくれた気がします。
原作と台本を読ませていただき、まるでジェットコースターに乗っている感覚になる予測不能な展開で、気づいたら何度も読み返しておりました。
作品の魅力にすっかりハマっていた事、純粋に面白いと思った事も、大きな後押しとなってくれました。
中島らもさん原作、G2さん演出、そして素敵な先輩方との共演と、勿論プレッシャーもありますが、このカンパニーに飛び込んでみたいと思いました。
ご観覧予定だった皆様にとっては、すぐに受け入れていただくことは難しいかもしれませんが、最終的に代役が松島でよかったと思ってもらえるよう、誠心誠意頑張りたいと思います。
そして、何よりも光くんが安心して静養でき、快方に向かわれるよう心より願っております。