「やかんの家族だゾ!」は、いつの時代も明るく生きる「クレヨンしんちゃん」の野原家を舞台に、家族のなにげない日常のシーンを描いていくオリジナルショートムービー。5月に公開されたシーズン2の第2話では、野村康太が演じるカスカベ防衛隊の一員の風間くん(25歳)と高橋文哉演じるしんのすけ(25歳)が久しぶりに再会し、大人になっても変わらないしんのすけと風間くんの友情、風間家の変わらない“めんどうだけど、愛おしい家族”ならではのひとときを描いた。最新話となるシーズン2の第3話では、しんのすけに恋するお嬢様の酢乙女あい(25歳)役を、久保が演じる。本編では、大人になっても変わらないしんのすけへの想いと、プロポーズ作戦を決行する乙女なあいちゃんの姿を描く。さらに、あいちゃんにとって家族同然のボディーガード・黒磯役を、俳優の池田成志が演じ、陰ながらあいちゃんを支える。これまで描かれてきた野原家や風間親子に続き、あいちゃんと黒磯の“めんどうだけど、愛おしい”関係性を描いたストーリーになっている。

<撮影エピソード>
今回の撮影は、クレヨンしんちゃんゆかりの地・春日部にて実施。まずは、あいちゃんと黒磯のシーンからスタートし、久保さん、池田さんともに原作さながらの衣装に身を包み、高い再現度で現場を沸かせました。その後は商店街へ場所を移し、チーター親子らも加わって、にぎやかな雰囲気のなか撮影が進行。
劇中では雨を降らせる大掛かりなシーンの撮影も行われましたが、久保さん、高橋さんは終始笑顔で撮影に臨み、和やかな空気に包まれていました。また、池田さん演じる黒磯がサックスを吹くシーンでは、黒磯らしい渋さと大人のかっこよさあふれる姿に、思わず現場スタッフからも歓声が上がる一幕も。
キャスト陣の息ぴったりな掛け合いと、春日部の街並みならではの空気感に包まれながら、終始温かな雰囲気で撮影は終了しました。
さらにその後のインタビュー撮影では、久保さんへの“黒磯ドッキリ”も敢行。池田さんが、役柄の黒磯さながらにそっと背後から見守るように近づく形でサプライズを仕掛けると、久保さんは「え!!ウソ!?黒磯!!ちょっと〜(笑)」と驚きながらも大笑い。ドッキリは大成功となりました。

<インタビュー>
——実写版で“大人になったあいちゃん”を演じると聞いたとき、率直にどんな気持ちでしたか?
久保:とてもうれしい気持ちもあったんですけど、やっぱり私自身もあいちゃんがすごく大好きな存在でしたし、実際に私も(原作やアニメを)見ていたので、同時に「務まるだろうか」という気持ちもありました。
ただやはり、あいちゃんのお嬢様というアイコンが、時が経っても変わらずにいたらいいなという私の願いと、みなさまの思いを大切に頑張りたいなという気持ちでした。すごく緊張しました。

——以前SNSでみさえコーデの投稿をされており、クレヨンしんちゃん愛や再現度の高さに反響があったかと思います。今回のコーデのポイントや、演じるうえで原作やアニメを意識して大切にしたポイントを教えてください。
久保さん: (みさえの)コーデをやった時は、映画を観に行ってボロボロ泣きながら帰って。その感動が忘れられなくって、「かわいかったな、みさえさんのファッション」と思って、その帰りに似ている服を買いに行って「着よう!」と思いながら真似しました。
今回はあいちゃんということだったので、もちろん(アニメを)見て、いろんなあいちゃんの表情とかも見させていただいた中で、黒磯とあいちゃんの関係値って、時間が経って深まる部分もあれば、変わらない距離感もあるような、そんな気がして。そこはすごく大切にしながら撮影に挑みました。
あいちゃんの一番変わらないものってなんだろう?と思った時に、“しん様への愛”っていうのはきっとずっと変わっていないんだろうなと思ったので、それは常に心に留めて、撮影させていただきました。

——まさに、黒磯との共演も見どころでしたね!
久保:そうなんです!池田さんも(過去に)ご一緒させていただいたことがあったので、久しぶりにお会いできてすごくうれしかったですし、やっぱり初めて第一声で「黒磯」と呼ぶ時、自分で言いながらすごく震えました。「黒磯って言ってる!」みたいな気持ちに…。
池田:本当ですか?
(池田さんが背後からサプライズで登場)
久保:え!ウソ!?黒磯!!ちょっと〜(笑)
池田:その感想は本当でございますか?
久保:(笑)。本当だわ。え、ちょっと!!黒磯すぎる!
池田:この裏に潜んでいました。
久保:え、ずっと? 今ずっと聞いてたんですか?
池田:そうですよ!
久保:やだ、大変お待たせしました。黒磯〜うれしい〜!
——ドッキリ成功です!
久保:ドッキリ〜(笑)!
池田:ははは(笑)、なんでこんなことをやらせるんですか?今日1日撮影してたもんね?
久保:でも本当に(黒磯は)あいちゃんのすぐそばにいつもいてくださるってことですね。
池田:そうでございます。