
本作は2017年に中部国際空港で主婦たちが“金の密輸”で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。二児の母、大学の研究者、妊婦という犯罪とは無縁そうに見えるものの実はそれぞれに事情を抱えた3人が偶然出会い金の密輸という秘密によって絆を深めていく姿を描く。突然借金を背負った二児の母・和歌子を有村架純、借金600万の研究員・清恵を黒木華、貯金ゼロの未婚の妊婦・麻由を南沙良が演じる。

6月19日(金)に全国公開された本作、鮮やかな真っ赤なドレスで登場した有村は「昨日から公開しましてここからたくさんの方がこの映画を見て旅に出ていってほしい」と期待を込めながらあいさつ。続けて先日ジャパンプレミアでの上映から『爽やかな映画だった』『目まぐるしい展開に息つく暇がなかった』など様々な感想が寄せられていることに「まさにそのような感想を抱いていただきたいなと思ってたので本当に嬉しいです。これから見てくださる方々にもあんまり気負いせず気楽に見ていただけたらなと思います」と笑顔で呼びかけた。
今作で黒木と南とは初共演だったそうで有村は「お芝居されてる時に“地に足がめり込んでる”ぐらいしっかりついてる堂々たる姿はかっこいいって惚れ惚れしましたし何より2人がいることが心強かった」と独特な表現で2人を称賛して会場の笑いを誘いつつ、「お2方とも持ってるエネルギーが全然違ってお2人の良さがお芝居に反映されているんだなって間近で感じることができたのですごい贅沢な時間を過ごせました」と感謝を伝える。
そんな有村に対して黒木は「現場でしっかりいらっしゃるんですけど、いるだけで空気感がほわっともなるしぎゅっと引き締まったりもするしすごい方だな」と座長としての姿に尊敬の眼差しを向ける。一方、南は「お芝居してる時もお話してる時も目に吸い込まれそうになるんです。すごくそれがすごく緊張しちゃって」と吐露しつつ「お話してる時もそうですけど私が吸い寄せられてるから体が傾いてくるんです。近いなと思われてることもあったかもしれないんです」とぶっちゃけ会場を笑わせていた。

イベントではシンガポールから金を密輸する本作ストーリーになぞらえて、金工作家の石川珠笑留氏制作によるキャスト陣の役名が印字された純金製の航空券が披露される場面もあった。航空券を目の前にキャスト陣は「すごい~」「欲しい~」と目を輝かせる。有村の航空券に関しては感想投稿いただいた方の中から抽選で1名の方にプレゼントされるそうでそれを聞いた有村は「じゃあ私たちも(笑)」と期待に胸を膨らませ、塩野は「今のうちアカウントいっぱい作っとこう」とやる気をみせる。フォトセッションでは航空券を手に持って撮影にのぞんだキャスト陣だったが航空券がない塩野は羨ましそうな表情を浮かべていた。









