
本作は劇団かもめんたるを主宰する岩崎う大によるオリジナル作品です。2020年に劇団かもめんたる第8回公演『GOOD PETS FOR THE GOD』で第64回岸田國士戯曲賞候補、21年に第9回公演『君とならどんな夕暮れも怖くない』で第65回同賞候補に2年連続で選出されるなど、劇作家としても確かな評価を築いてきた岩崎が新たな物語を紡ぐ。岩崎自身が飼育している爬虫類が餌を食べなくなった際に、その命を守るために試行錯誤した実体験から着想を得た本作。物語はドラゴンが登場するファンタジーな世界観を軸に、命と向き合う少年たちが、人生で誰しもが直面する“自分らしい生き方は何か”を模索する姿を描く。岩崎が得意とする笑いと不気味さの融合に加えて、少年たちの友情や命の循環を主題とした独特な世界を劇場で体感してほしい。
ドラゴン農家の息子で心優しい少年ツーニョを演じるのは、稲葉通陽。ドラゴンコーディネーターとしてドラゴン農家を訪れる、クールでミステリアスな少年アルトイを演じるのは、今野大輝。B&ZAIのメンバーとして互いに信頼を寄せ合う二人の掛け合いに注目。
そしてこの度、個性豊かなキャストが決定。
ツーニョの父親ボーセには、数多くの作品で独特な存在感を放つ本多力。ツーニョの母親マーヤには、お笑い芸人としての枠にとどまらず映像作品から舞台まで幅広い作品に出演する南海キャンディーズの山﨑静代。アルトイの母親ムーフィアには、元宝塚歌劇団雪組トップスターで退団後も様々なジャンルの舞台に出演する一方、ライブ活動も精力的に行っている壮一帆。そしてドラゴンマニアのガブエルは岩崎う大が演じる。
【山﨑静代(やまさき・しずよ) コメント】
お話をいただき、大変嬉しく思っています。
う大さんとご一緒させていただけるのもすごく楽しみです。
内容はやはり独特で、常人じゃ思いつかない世界観、
ファンタジーの中で現実的なやりとりもあったりして、どんな風に立ち上がっていくのかわくわくしています。
私は肝っ玉母ちゃんの役です。
普段の私はドシッとしてるところもあるけど、小さなことが気になってクヨクヨすることもあるので、もっと強くなりたいと思っています。
B&ZAIのお2人からフレッシュなエネルギーを浴びて共に頑張りたいと思います。
【本多力(ほんだ・ちから) コメント】
主人公ツーニョの父親ボーセ役の本多力です。
以前う大さんの初監督作品に出演させてもらったのですが、とあるシーンで30回位NGを出してしまいました(う大さんはもっと少なかったと言ってますが)。ですので今回はなるべくミスせずやっていきたいと思っていたのですが、「稽古は失敗するためのもの」といういつか誰かに言われた言葉が目の前に現れてハッとしました。
今はとにかく稽古場で失敗に次ぐ失敗を重ね、本番ではいい作品を観に来てくださった皆さんにお届けしたいと思っております。劇場でお待ちしてます。
【壮一帆(そう・かずほ) コメント】
舞台『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』に出演致します、壮一帆です。
何でしょう、この題名から妄想の世界が広がっていくかんじは。
う大さんの脚本は初めてですが、作品を通してその人の脳内を垣間見るのが好きなので、また新しい(人間の)ジャンルに挑戦できる(出会える)のが今からとても楽しみです。
ついに私も“お笑いの世界”に飛び込む時がやってきました。
集中して頑張ります。




