映画がいよいよ翌日に公開されることについて松村は「物事には白と黒があるけどもそれに伴う感情はずっとグレーかもしれないって僕は感じている」と作品への思いを明かしながら「見てくれた人にとって救いだったりとか、今自分を否定してることを肯定できるチャンスになるかも」と期待を寄せ「もしかしたら日本中が救われていくかもしれないなという期待があるので、たくさんの方に見てもらうチャンスが始まることが嬉しい」と公開を心待ちにした様子をみせる。
またこの日は朝から今田とともに本作の宣伝でテレビ番組に生出演するなど宣伝活動にも励んでいた2人。初共演となった撮影から宣伝期間までを通して知った今田の新たな一面を聞かれると、松村は回答に悩みながら「一緒に撮った日数がそんなに多くなくて」と苦笑い。取材で話せる2人のエピソードが限られているそうで「これしかないよねってのがあった時に絶対に口火を切らずに譲ってくれる」と今田の優しさを明かし「同じエピソードを僕が何度もいろんなとこで喋ってます」と笑いを誘っていた。

さらに試写で本編を鑑賞した原作者・東野圭吾氏が「ラストシーンがとても素晴らしかった」と話していたことが伝えられる場面も。松村は「作品を見てくれていたことをすごく嬉しく思います」と目を丸くさせながら喜び「ラストシーンに向けて少しずつ積み重ねていってる感覚はあるのでラストシーンが1番良かったと言っていただくのは最大の安心」と胸をなで下ろし「作品の親である原作者の方にとって良い映画だったってことが1つの種類として最大の讃辞」と感謝を口にした。
最後にマイクを握った松村は「この映画の登場人物たちはみんなそれぞれいろんな種類の優しさで人生が動いていく登場人物たちばかりで、この映画が生み出したメッセージ、皆さんへ向けての優しさに満ち溢れた映画だなと僕は感じている」と作品への思いを語り、「どうぞ身構えずにその優しさに委ねるように映画館の座席に座って楽しんでいただけたら」と公開を心待ちにするファンへ呼びかけていた。その後、W主演の2人がくす玉の紐を引いて翌日に迫った映画の公開を華やかにお祝いした。

原作はベストセラー作家でミステリー界の巨匠・東野圭吾氏によるシリーズ累計発行部数195万部突破の同名小説。『白夜行』、『手紙』の系譜を受け継いだ本作は、ミステリーの枠を超え、<罪と罰>という核心的なテーマを重厚な物語で描く。W主演には松村北斗(SixTONES)と今田美桜を迎え、今最も旬な二人が“事件の真相”を追う容疑者の息子と被害者の娘を熱演する。