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1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に 『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの超大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、22年間という長い間、邦画実写の金字塔として輝き続けた。

脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、織田裕二演じる主人公・青島俊作を始めとした数多くの魅力的なキャラクターが登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく。正しいことをするために走り続ける青島刑事と仲間たちの物語を、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で描き、人気を博した。そして、来月9月18日(金)、青島俊作が14年ぶりにスクリーンに帰ってくる。
最新作の舞台は、世界有数の巨大都市(メトロポリス)・東京。警視庁の捜査一課に着任した主人公・青島俊作に、史上最悪クラスの難事件が次々に押し寄せる。「NEXT.EVOLUTION.WORLD.」が示す通り、個性豊かな仲間とともに、青島俊作の新たな物語が始まる。

9月13日(日)には、グランフロント大阪・うめきた広場(大阪府大阪市)で「公開直前!大阪も駆け抜けや!」イベントが行われ、青島俊作を演じる織田裕二をはじめ、趣里(芝田ひばり役)、白洲迅(美浦秋役)、本広克行監督が登場。集まった約5000人から大歓声を浴びた。

青島を主人公とする物語としては、約14年ぶりとなる新作がいよいよ公開を迎える。東京都庁都民広場で開催される予定だった完成報告イベントは荒天のため中止となり、生配信で実施。観客を前にした本作のイベントは、この日が初めてとなった。大阪駅の前に広がる、大阪を象徴するシンボル空間であるうめきた広場には、登壇者が姿を現す前から大勢のファンが詰めかけるなど、すさまじい興奮が渦巻いていた。メンバーが登場すると、会場からは「青島ー!」「フー!」と割れんばかりの大歓声。待ちに待った瞬間に、ファンの熱気は最高潮に達していた。

手を振りながら会場を見渡した織田は、「もうかりまっか!?」と茶目っ気たっぷりに関西弁で挨拶。その場の笑いを誘いながら、大阪の空に「おおきに!」と力強い声を響かせた。趣里は「今日はみんなに会えること、めっちゃ楽しみにしてたで!」、白洲も「みんな、会いたかったで!」と続き、関西の観客を沸かせるやり取りに広場はさっそく大盛り上がり。本広監督は「青島」という文字が書かれた応援ボードを見つけ、「すごい!」と喜びをにじませた。「大好きです」と大阪への愛を明かした織田は、「お寿司屋さんに行ってもおいしいし、大阪らしいものじゃなくても、食べ物がなんでもおいしい。蕎麦にはまだ行っていないかな。蕎麦も絶対においしいよね?」と問いかけるなど、ファンとの交流を楽しんでいた。

多くのファンが再会を願っていた「踊る大捜査線」シリーズの青島が、ついにスクリーンに帰ってくる。劇中では、警視庁の捜査一課に着任した青島に史上最悪クラスの難事件が次々に押し寄せ、事件解決のため、青島が仲間とともに東京の街を走りに走りまくる。
久々にモスグリーンの“青島コート”を身にまとった感想を問われた織田は「(撮影が)夏じゃなくてよかった」と目尻を下げつつ、「今日は着ている人、いないよね?」と、気温30度に達したこの日は、さすがに“青島コート”を着ているファンはいないだろうと会場を見渡した。ところが予想に反してあちらこちらに青島をイメージしたコート姿のファンを発見すると、織田は「いるんだ!」「うわ! いっぱいいる!」「ありがとうございます!」とお礼を伝えながら、「熱中症、気をつけてくださいね」と体調を気遣っていた。そして青島を演じる上で、準備に「時間はいらないですね」と言い切る一幕も。「生年月日が一緒なので」と織田が頬を緩めると、本広監督も「本人ですから。役作りなし。達人の領域!」と太鼓判を押していた。

本作から新たにシリーズに参戦した芝田ひばり役の趣里と、美浦秋役の白洲は、青島のバディ的な存在を演じた。人気シリーズへの参加に、2人は「プレッシャーもあった」と告白。
撮影に臨む上で緊張感がある一方、趣里は「織田さんと監督の放つ、温かい空気感に包まれてすごく楽しい撮影でした」とコメント。大きなプレッシャーを感じながら飛び込んだ「踊る」の世界だったが、2人にとってはとびきり楽しい撮影現場となったという。

白洲が「今日も、これだけのファンの皆さんが集まっている。時代を作った作品」とその偉大さに触れながら、「僕は『踊る』のドラマが始まった時に、まだ5歳だったんです。子どもの頃から観ていた作品、世界に自分が入る。そう思うとプレッシャーもありましたが、感慨深くもありました」としみじみと話した。

彼らを迎え入れる側の織田は、「伸び伸びとやってほしいなと思っていました」と撮影を回顧。織田にとっても「やっぱり、『踊る』は楽しい」ものだといい、『なんで、14年間もやらなかったんだろう』と思うくらいです。今からそれを取り返したいなという気持ちです」と今後への意欲をのぞかると、ファンから「待ってました!」とばかりに大きな拍手が送られた。

「踊る」の楽しさを改めて実感したという織田は、「オリジナルメンバーとのシーンも面白いし、この2人以外にも新メンバーがいて。そこで巻き起こる化学反応が、想像以上に楽しくて。早くまたやりたい!と思っちゃうくらい」と笑顔。熱い言葉に次々と拍手が上がる中、完成作を観て発見もあったという織田は、「青島が、和久さんと同じリアクションをしているところがあった。自分で言うのもおかしいけれど、『和久さんの表情だ』と思うようなところが、ワンカットある」と故・いかりや長介さんが演じたベテラン刑事・和久平八郎と重なるような、青島の姿があったと打ち明けた。本広監督が「乗り移っている」と吐露すると、織田は「自分も今でも信じられない。和久さん、ありがとうございます」といかりや長介さんへの思いをかみしめるように語っていた。

最後には、織田が「暑い中、こんなに多くの方が集まってくれて。ありがとうございます!早く観てほしいです。本当に楽しい作品ができました。ぜひその目で、劇場でご覧になってください」とメッセージを送りつつ、「踊る大捜査線」シリーズの劇場版では5作目を意味する「5」のポーズで手のひらを掲げた観客とともにフォトセッション。映画への期待と興奮が会場に満ちあふれる中、イベントは幕を閉じた。

さらに、9月18日(金)より、全国合計150万部限定で、オリジナル小冊子『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!「特別捜査本部資料」』の配布が決定。亀山千広プロデューサーと本広克行監督の監修のもと、キャラクターの裏設定から、青島が駆け抜けたルートの詳細地図、「踊る大捜査線」の世界の専門用語解説まで、裏情報が盛りだくさんとなり、「特別捜査本部資料」を読めば、もう一度、劇場に足を運びたくなること間違いなし。

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