『ドクターX』シーズン7(2021年)の第5話に登場し、“ナース版・大門未知子”とも称され話題を呼んだフリーランス看護師・那須田灯(松下奈緒)。多くの謎を残したまま風のごとく去っていった灯が、今作の主人公として登場する。電気がなくても、バッテリーが切れても、システムが止まっても、“患者を救える最強のナース”としてデジタル改革が推し進められる医療現場に降臨。五感と直感というアナログの力を駆使し、デジタル時代の盲点を暴いていく、新時代の医療革命ドラマを紡ぐ。
津田健次郎、原菜乃華、井上祐貴、平祐奈、江口のりこ、高橋英樹という豪華共演者が続々と発表され、ますます期待値が上がる本作に、新たな強力キャストが加わる。

医療現場の改革を牽引する重要人物として、冨永愛が参戦することが決定した。
冨永愛が演じるのは、灯が派遣される「百井メディカルセンター」のデジタル推進部長・萬里小路かよ(までのこうじ・かよ)。AIとデータを絶対視し、病院のデジタル改革の舵取りを担う人物であり、冷静沈着で、超がつくほどの合理主義である萬里小路は、「構造改革が医療現場を救う」と信じて疑わず、その妨げになり得るものは徹底排除する。そのため、主観的な“現場の感覚”よりも客観的な“数値とアルゴリズム”を優先し、患者管理から術式選択、勤務体系に至るまでをAIによる最適化で統制していく。また、ミスやトラブルが発生した際には、その責任を個人に帰すなど、結果主義者としての厳しさも持つ萬里小路。そんな彼女の姿勢は効率的かつ先進的である一方、その徹底したやり方は、医師やナースたちには冷酷に映ることも多く、現場にはそこはかとない緊張感が漂う。
萬里小路演じる冨永は、日本を代表するトップモデルとして国内外で活躍する一方、近年は大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』や『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(共に2025年)、『ドラマ10 大奥』(2023年)、『グランメゾン東京
』(2019年)などの話題作に出演し、俳優としても存在感を放っている。圧倒的なオーラと凛とした佇まいで見る者を惹きつける冨永が、その魅力を存分に発揮しながら、芯の強さを持つ萬里小路を体現する。

そんな冨永演じる萬里小路の前に突如現れた松下演じるフリーランス看護師・灯。この時代に携帯も持たず、電子機器にも頼らず、自らの五感と直感を駆使して患者と向き合う萬里小路は、そんな徹底したアナログ主義の灯を怪訝に思うと同時に、得体の知れない不気味さを抱く。やがて、その違和感は明確な形となって表れ、萬里小路が強硬に推し進めるDX化の行方にも影響を及ぼすことに。五感と直感で患者を救うという灯と、AIとデータを絶対視する萬里小路。相対する信念を持つ2人が医療の現場で対立する。しかし、二人の根底にあるのは、ともに“医療を守る”という強い思い。その思いが強いからこそ反発し合う二人の先に、どんな展開が待ち受けるのか!?
「(松下)奈緒ちゃんとは、私が17歳ぐらいの時にテレビCMで共演して以来なので、久しぶりに再会できることがすごくうれしい」と喜びを語る冨永。「相対する役ですが、共演が楽しみですし、物語の中ではバチバチやっていけたらなと思います(笑)」と気合も十分。そんな冨永と松下が見せる緊迫感あふれるやり取りに注目。

【冨永 愛(萬里小路かよ・役)コメント】
――『アナログナース』のオファーを受けた際の率直なお気持ちをお聞かせください。

医療ドラマに出演させていただくのは初めてなので、とてもうれしかったです。白衣も着てみたかったので、とても興奮しました(笑)。
――最初に脚本を読んだ際の感想を教えてください。
デジタル化が進み、医療の現場にDX化の流れが入ってきているというのは、まさに現実社会でも起きている話。それに対して抵抗感を抱く人もきっといると思います。そういった今の社会の問題をある意味ポップに、かつ真面目に捉えている脚本が非常に面白くて、すんなり入ってきました。
――萬里小路かよという人物をどのように捉えていますか?
私も実生活でAIを活用している方なので、デジタル推進部長という役には割と親和性を感じました。彼女は、「少子高齢化でひっ迫する医療現場を救うため」と本気で思っているし、そのためにDX化が正しい道だと信じている。だからこそ固執していて、そういった部分がヒール(悪役)に見えてしまう部分もあると思います。また、医療現場で女性がキャリア形成する大変さを経験して、自分を犠牲にしてきたものもあるから、強く、きつい感じになってきているのだろうなと捉えています。
――主演の松下奈緒さんと共演されることで楽しみにしていることがあれば教えてください。
奈緒ちゃんとは、私が17歳ぐらいの時にテレビCMで共演して以来なので、久しぶりに再会できることがすごくうれしくて! 当時は楽しく話した記憶があって、いい思い出です。今回は相対する役ですが、共演が楽しみですし、物語の中ではバチバチやっていけたらなと思います(笑)。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
現代社会の中で、皆さんきっといろんなことを悩みながら、日々奮闘して生きていらっしゃると思います。そんな中でちょっと笑ったり、ちょっと泣いたり、ちょっと怒ったりしながら見ていただき、少しでも皆さんのヒントになるようなドラマになればいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。