1926年にA.A.ミルンによる児童小説『クマのプーさん』が出版されて以来、時代や世代を超え、世界中で愛されてきた『くまのプーさん』。プーさんは、のんびりとしたマイペースな暮らしを楽しみ、友達を大切にするやさしい心の持ち主。その純真無垢な好奇心は多くの人を笑顔にし、「“なんにもしない”をする」時間の豊かさや、日々の中で忘れがちだけれど大切な価値を思い出させてくれる。ありのままの自分を受け入れること、自分を大切にすること、そして時には立ち止まること。プーさんが長きにわたり届けてきたメッセージは、時代が変わっても色あせることなく、世界中の人々の心に寄り添い続けている。ディズニー・ジャパンでは、この原作デビュー100周年を記念し、<プーさんタイム>プロジェクトをスタート。<プーさんタイム>は、忙しい毎日の中で少し立ち止まり、自分らしい時間を過ごすための取り組みで、プーさんが伝えてきた価値観を、現代の日常に取り入れることを提案している。

この日は『くまのプーさん』の物語の舞台である「100エーカーの森」をイメージした会場に本プロジェクトでスペシャルアンバサダーを務めている櫻井翔、阿部亮平(Snow Man)、川島如恵留(Travis Japan)が登場した。イベント冒頭ではプーさんとピグレットがサプライズで登場すると、会場から大きな歓声が上がった。続いて3人も姿を見せ、櫻井は「プーさんとハグできるとは思ってなかったんで想像以上に温もりを感じることができてとてもよかったです」とニッコリ。阿部は「皆さんもできるだけ何もせずに見ていただけたらいいな」と呼びかけ、川島はプーさんのものまねを交えて自己紹介しながら「赤い風船までいただけてもう嬉しい」と大喜びの様子だった。
プーさんとの思い出を聞かれた櫻井は原作100周年を記念した展覧会に足を運んだことを明かし、老若男女から愛される人気の幅広さを実感したという。また鑑賞したプーさんの映画で「なんにもしないをする」という言葉が心に響いたと言い「どちらかというとタスクを決めてそれをこなしていきたいタイプの人間だったんですけれども、その作品に出会って、その言葉に出会って、なにもしないという時間の豊かさを知った。いろんな哲学が詰まっていて学びも多い」と作品の魅力を語った。
阿部は「僕とプーさんの出会いは本当に覚えてない」と幼い頃から作品に親しんでいたことを振り返り、実際に対面した感想を「ただただ柔らかそうなお腹に飛び込みたい」とユーモア交えて語る。また大人になってからアニメーション作品を見返したことで「子供の時に感じてたものとはまた別の見方ができる。大人になっても忘れちゃいけないものが詰まってる」と感慨深そうに語った。
一方、川島は幼少期にプーさんのハンドタオルを使っていたことを最近母親から聞いたと明かし「そのハンドタオルをカミカミしながら一緒にハチミツ食べてたんだろうな」と想像を膨らませて笑わせる。さらに「僕10月14日がアイドルになった日なんです」とプーさんの原作デビュー100周年の日との共通点を紹介。「もうすぐ19歳のアイドル、プーさんは100歳の世界的アイドル」と話し「こういうとこでもシンパシー感じると僕とても幸せです」と微笑んだ。
普段の生活で実践している“プーさんタイム”について櫻井は前日に機種変更の際のミスによってスマートフォンが使えなくなったことを告白。「今こそなにもしないをするだと思った」と力を込め、車窓を眺めながら過ごしたことを明かした。次第に景色を楽しむようになり「この時点でなんにもしないをするが破綻してるんですけど」と笑いながら、「その移動の時間が窓の外の景色を見るだけではありましたけどすごく新鮮で豊かな時間でしたね」と振り返った。すると川島が「電車乗るんすね」と驚き、櫻井が「湘南新宿ライン乗りました」と明かすと会場からも驚きの声が上がった。
阿部はSnow Manのライブが近づきリハーサルが忙しくなっているそうで「今こそプーさんタイム」とコメント。「空を見上げるって時間がちょっとあるだけでもそれはプーさんタイムになりうるんじゃないかな」と語った。川島は現在出演している舞台で喉のケアのためにはちみつをなめていると自身をプーさんと笑わせながら、就寝10分前からスマートフォンなどを手放すことを提案し「本当に忙しい方にこそおすすめなプーさんタイム」と呼びかけた。
アンバサダー活動を通して発見した互いの新たな一面について櫻井は3人で同じ楽屋で弁当を食べたことを振り返り、「バイトの休憩時間みたいな」と表現。阿部も「部屋もかなりバイトの控え室みたい」と笑った。また櫻井は阿部がプライベートでミラノを訪れていたことに驚いたといい「行動派ってのは意外なところでしたね」とコメント。川島と上田竜也の親交も意外だったと明かすと川島は上田に櫻井と会うことを伝えた際「兄貴によろしく」と言われ「御意」と返したエピソードを披露した。

会場の観客から寄せられたおたよりに答えるコーナーでは「毎日一生懸命頑張っています。でも自分のことを褒めるのはちょっと苦手です。この機会にそれぞれのファンに向けて褒め言葉をください」とリクエストが読まれると会場からは拍手喝采、川島は「プーさんカラーの黄色い歓声が湧いてました」とニヤリ。3人は顔を見合わせて照れながらも櫻井は「お仕事、家事、推し活すごいね!ダメだ!ちょっと待ってなに褒めるって(笑)ほんの少しの1歩でもほんの少しの頑張りでも大きなことかなと思ってます」と日々の努力をたたえ、阿部は立ち上がって「頑張ったね、そのままでいいんだよ」と頭をエアーポンポンしながら優しく呼びかけると大歓声が沸き起こりその光景に川島は「100エーカーの森が紅葉してます」と見事なツッコミ。最後に川島は「今日も生きててくれてありがとう。生きてるだけでほんとに偉いよ。元気なくても良いけど生きててくれればそれでオッケー」と温かいメッセージを届けていた。