(C)呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会

本作はアジア映画のショーケース部門「Asian Cuts」に選出され、当日は、主人公・交渉人類家を演じる山田裕貴と、爆弾の存在を予告する謎の男・スズキタゴサク役の佐藤二朗が登壇予定となっている。劇中では火花を散らす緊迫のやりとりを展開している二人が、フィンランドの地でどんなトークを繰り広げるのか、期待が高まる!
なおヘルシンキ国際映画祭プログラムディレクターのアウティ・レーンは、「映画『爆弾』は冒頭からエンドロールまで脳の奥深くをくすぐり続けるジェットコースタースリラーで、山田裕貴と佐藤二朗演じるユニークで完璧なキャラクターは《愛と自由》をサブテーマに掲げるヘルシンキ映画祭にフィットした最高のマインドゲームエンターテイメントです。世界で最も映画『爆弾』にふさわしいヘルシンキにお二人をお迎えしてワールドプレミアを開催できる事に、この上ない喜びを感じています。」とコメント。ヘルシンキでのワールドプレミアを皮切りに、世界中の映画ファンがどのような熱狂を巻き起こすのか!

(C)呉勝浩/講談社 2025映画「爆弾」製作委員会

さらに緊迫感あふれる予告編や、音声だけでも伝わるキャスト陣の熱演で話題を呼んだ「セリフ動画」に続き、実力派キャストたちの迫力の場面写真が新たに解禁された。
東京に仕掛けられた爆弾の存在を予告し、「爆発したって、べつによくないですか?」と挑発的に言い放つスズキタゴサク(佐藤二朗)に、交渉人・類家(山田裕貴)が冷静に対峙する。互いの腹の内を探る二人の心理戦を切り取った、息をのむ極限のやりとりが収められた写真は必見だ。爆発を阻止すべく東京中を奔走する巡査・倖田(伊藤沙莉)と矢吹(坂東龍汰)は、絶妙なコンビネーションを見せつつ、炎と煙に包まれた危険の最前線を駆け抜ける。燃え上がる爆炎を捉えたショットが迫る中、この危機を乗り越えられるのか!?さらに類家と共に取調室でタゴサク攻略に挑む警察たち、タゴサクの過去を追う所轄の刑事・等々力(染谷将太)、類家の上司・清宮(渡部篤郎)、タゴサクの見張り役・伊勢(寛一郎)らも次々と緊迫の局面に巻き込まれる。果たして彼らは極限の心理戦の中でタゴサクを制し、突破口を見いだせるのか――予測不能の展開が、観る者を最後まで釘付けにする!