本作は、シリーズ累計130万部突破している、BLアワード シリーズ部門4年受賞の超人気作品「セラピーゲーム(作:日ノ原巡)」をドラマ化。
ゲイのカメラマン・湊は、失恋したばかりの獣医学⽣・静真と⾏きつけのバーで出会い、勢いで⼀夜を共にしてしまう。しかし、翌朝湊の隣で⽬覚めた静真は湊のことを全く覚えていなかった。
この⼀件をバーの従業員たちにいじられた湊は彼らと“静真を惚れさせることが湊に出来るか”賭けをすることに。
賭けのために静真に近づく湊だったが、誠実で真っ直ぐな静真と過ごすうち、計画は次第に揺らぎ始め……。
落として、捨てるはずだったのに、獣医を志す失恋したてのスパダリ候補生と恋に臆病なツンデレフォトグラファーの賭けから始まる2人の恋(ゲーム)の行方は?

ツンデレフォトグラファー・三兎 湊(みと みなと)役を務めるのは、BMSG所属、ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL」(マーゼル)のメンバー・NAOYA。2025年6月公開の映画『君がトクベツ』にて映画初出演し、2025年9月放送開始のTVドラマにも続投している。普段は可愛い印象が、パフォーマンスになると表情が一変するギャップを持つNAOYAが、可愛くてツンデレな湊を色気たっぷりに演じる。

スパダリ獣医学生・生嶋 静真(いくしま しずま)役は、オーディション番組「0年0組 -アヴちゃんの教室-」から誕生した7人組のオルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」のメンバー・冨田侑暉が務める。2023年9月放送の日本テレビ『秘密を持った少年たち』にてドラマ初出演。2025年9⽉21日よりBSフジにて放送されている『タクミくんシリーズ -Drama-』にも出演中。誠実で男前な静真を、ナチュラルな魅力としなやかな存在感で魅せる。

ドラマ初主演を務める、旬な若手ボーイズグループ2人の、甘酸っぱくも艶のある掛け合いに注目。

主演2人の公開に合わせて、キービジュアルも解禁となった。

【三兎 湊役:NAOYA(MAZZEL) コメント】
三兎 湊役を演じさせていただきました、NAOYAです!
僕にとって演技は2作品目でして、今回主演を務めさせていただくということですごくすごく緊張していましたが、自分なりに精一杯作品に臨みました!
出演が決まったときすごく嬉しかったです!
作品を読んでみると湊がすごく人間らしくて繊細で、2人が美しくて大好きになりました!
みなさんもきっと共感できる部分や、キュンキュン、そして感動まである超超超素敵な作品になっています!
普段、僕NAOYAが見せない表情や動きを見られると思いますので、ぜひ!期待大にして待っていてくださいっ!️

【生嶋 静真役:冨田侑暉(龍宮城) コメント】
今回「セラピーゲーム」で生嶋静真を演じさせていただきます、冨田侑暉です。
ドラマ3作目、しかも自分にとって初めての主演作ということもあり、ワクワクも緊張もしましたが、何より原作を読ませていただき、静真の誠実さや真っ直ぐな性格を今回このドラマで静真として生きさせてもらえること、とても嬉しく思いました。
自分にはないとてもかっこいい性格をしている静真から学ぶことも沢山ありましたし、静真役は冨田でよかったと思っていただけるように精一杯やらせていただきました。
湊と静真の恋の駆け引きを思う存分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、沢山の方に楽しんで、愛していただけたら嬉しいです。

【原作者:日ノ原巡先生 コメント】
まさかこの作品に映像化のお声をかけていただけるとは思ってもおらず、今年一番の大事件でした。
当時の私なりに一生懸命描いた物語が、出演者の皆様・制作陣の皆様の手によってまた新しい姿になって、必要としている方々の元に届いていくんだと思うととても嬉しくワクワクしています。
私も一視聴者としてめいっぱい楽しみながら、このドラマから沢山勉強させてもらいたいと思っています。
どんな『セラピーゲーム』が観られるのか、楽しみです!

【監督:かとうみさと コメント】
原作を読んだとき、湊と静真のふたりの関係が持つ揺らぎや切なさ。
それでも惹かれ合わずにはいられない姿に、胸が熱くなりました。
大切に思うが故のすれ違いを抱えつつも、心も身体も少しずつ近づいていく。
その愛の歩みを、役者さんたちが丁寧に体現してくれました。
NAOYAくんは、軽やかさと色気の中にある湊の、人を惹きつける危うさと奥に潜む一途さを。
冨田くんは、誠実さと芯の強さで静真のまっすぐな優しさを鮮やかに映してくれました。
そして彼らの愛を別の角度から映す存在として、兄の樹と弟の翔平が物語に奥行きを与えています。
ふたりの恋の軌跡をぜひ見届けてもらえたら嬉しいです。

【脚本:齊藤よう コメント】
冒頭から引き込まれる展開にドキドキして読み進めていたのですが、気付けばものすごい熱量でふたりを応援していて、深くてまっすぐな愛の物語だということに心が震えたのを覚えています。たくさんの読者の方に愛され続けている日ノ原巡先生の大切な作品をドラマ化するにあたっては、脚本チームの皆様と話し合いを重ねて慎重に、そして湊くんと静真くんはもう本当に愛おしくて……愛を込めて進めさせていただきました。こんな素敵な出会いをいただいたことに感謝し、放送を皆さんとともに楽しみに待ちたいと思っています。