
原作は汐見夏衛によるベストセラー小説。現代から1945年にタイムスリップした女子高生の百合と特攻隊員として空に消えた彰。二人の切なすぎる恋が日本中を涙で包んだ前作の『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は興行収入45億円を突破する社会現象に。本作はその待望の続編で完結編となり『あの花』から7年後の現代を舞台に描かれる。
この日の舞台上には福原演じる主人公の名前『百合』にちなんで777本の百合の花が美しく埋め尽くし会場全体が百合の香りと純白の輝きに包まれる。観客にも百合の花が配られており圧巻の光景を目にした福原は「前回の舞台挨拶でも百合の花を皆さんで持って舞台挨拶をしたんですけど、それを思い出してちょっと懐かしくなってジーンときますね」と感激した様子で会場を見渡しニッコリ。続編のオファーがあった際には「本当にびっくりしました、続編出来るんだって」と驚いたそうで「あれから百合はどういう人生を送ってるんだろうってすごい気になっていましたし、成長した百合を演じられるっていうことで嬉しかったです。続編が出来るってことはたくさんの方に愛していただいたんだなって嬉しくて感謝の気持ちでいっぱい」と作品を応援してくれるファンへ感謝を伝えた。

今作で福原は主人公・加納百合として1945年の日本で恋をした特攻隊員・彰(水上恒司)の夢でもあった高校教師を演じている。初挑戦となる教師役に「まさか自分が先生役をやると思ってなかった。『先生はできない!』って思いながら最初怖くてしょうがなかった」と不安を吐露しつつ、「もう先生とか考えずに届けたい思いを生徒たちに必死に伝えようってそれだけで一生懸命やってました」と役作りを明かした。
また百合(福原)へ恋心を抱きどこか彰の面影を感じさせる青年・涼を演じる細田は今作からの出演となる。福原との共演の感想を聞かれた細田は「ほんとに集中力がものすごく高くて深い方」という印象を持ったそうで「0から100に上げる感情の持っていき方だったりとかすごい大きなエンジンを積まれてて、自然と自分もどんどん深く集中していけるよに引っ張っていただいてました」と演技を絶賛。そんな細田に対して福原は「初共演だったんですけど、初共演とは思えなくて勝手に『共演したことあるんだっけ?』って思うぐらいすごい安心感があった」と信頼を寄せていたことを明かし、撮影前から役など話し合う機会もあったそうで「たくさんコミュニケーションを取らせてもらいながら撮影できたので安心して撮影に挑めましたし、何より一緒にお芝居していていろんな感情に連れてってくれる。お芝居していて本当に楽しくてご一緒出来て嬉しかった」と撮影を思い返して笑顔をみせた。

さらにイベントでは開催日が七夕の前日であることにちなみ、登壇者が短冊に見立てたフリップに願い事を書いて披露する場面もあった。福原は「すごく真面目な感じになっちゃったんですけど…」と恐縮そうに『この作品が沢山の方に届きますように』と書いた短冊を掲げ、「この夏の1番の願いですかね。続編の完結編なのでたくさんの方にぜひ届いてくれたらいいなって願っております」と祈りを込める。するとMCから「そのためにはどうすればいいんでしょうね?」と質問が、福原は「宣伝頑張ります!」と力を込め映画の大ヒットに向けて意気込んでいた。







