
本作は、真戶香による小説『君と花火と約束と』(小学館「ガガガ文庫」刊)がアニメーション映画化。日本三大花火大会のひとつである「⻑岡まつり大花火大会」を舞台に、一枚の謎の絵がつなぐ時を超えた儚くも切ないラブストーリー。
主人公の夏目誠役として主演を務めるのはtimeleszのメンバーで、本作がアニメーション映画初主演となる佐藤勝利。また主人公が恋する明るくも儚い女子高生・煌役を原菜乃華が好演。また誠の前に突然現れる少女・ハル役には人気実力派声優の高橋李依。誠の母役に本作の舞台と同じ新潟出身の横澤夏子が出演している。
公開初日を迎え、上映後の舞台挨拶登壇となり「どうでしたか…?」と恐る恐る反応を伺う佐藤は、「ずっと声の仕事をやりたいなと思っていて、叶ったら良いなと思っていたところに『君と花火と約束と』のオファーをいただいて。初めて挑戦することだったので、自信があったことではないですが、一生懸命やらせていただきましたし、この作品のチームの皆さんに育てていただいて支えていただいて、映画館で自分の声が流れるのはすごい感慨深いなと思うので、皆さんに見ていただいて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と念願叶っての声優の仕事に喜びを語る。「始まる前にアフレコを試しにやらせていただいたんですけど、その時に、大丈夫かなって自分で思うぐらい勝手が分からなかったり、台本をいただいた時も読み方も違って、その戸惑いはありました」と、ドラマや映画との違いに苦労しながら「先に原さんが声を録っていただいていたので、その声に引っ張っていただいた感じです」と語った。
映画を通して花火大会の様子を見た佐藤は「行きたいなって思いました。アニメですけど、本当にリアルに花火を見ているような気持ちになれて、すごくリアリティのある作品だなと思いましたし、僕はまだ映画館で見れていないので、ずるいなと」と客席を見回し羨む姿を見せ、「映画館ではまだ見れていないので、どこかでお会いしましょう。多分、見つけられないと思います」とニヤリ。

そして、今年の⻑岡まつり大花火大会で、本作の主題歌であるtimeleszの「消えない花火」に乗せた花火の打ち上げが発表されると、「花火大会で自分たちの楽曲が流れること自体、よくあることではないので、嬉しすぎますね。現地に行く方ももしかしたらいらっしゃるかなと思いますが、中継や配信など、テレビの前でも見れたりするので、ぜひ一緒に綺麗な花火をぜひ見ていただきたいです」とコメント。
さらに、主題歌を担当するtimeleszのメンバー(松島聡、原嘉孝、猪俣周杜、篠塚大輝)からのサプライズメッセージが到着するも、冒頭で「生中継ですか?今ですか?」と佐藤が声をかける天然な一面を見せる場面も。
松島が「まず、勝利自身が声優を初めてやったということが僕自身も嬉しかったですし、今回の楽曲は、この作品もそうですし、作品以外のところでも共感できる歌詞がたくさん含まれているので。切ない尊い時間はすごく貴重だし、視覚的には残らなくても心の中に残り続けるという温かいメッセージ性もあるので。そういった楽曲を皆と一緒に歌えたことも、何よりこの大きいスクリーンで皆さんに届けられたことが一番嬉しいです」と、主題歌を務める喜びを語る。
続けて篠塚が「『消えない花火』は僕たちにとっても大切な1曲になっていて、今行っている全国ツアーでも披露させていただいています。ライブ会場でファンの皆さんと8人で一緒に歌う楽曲は、一緒に夏を過ごしている感じで、来年も再来年もまた一緒に夏を過ごしたいなという気持ちになります」と、楽曲への思い入れを話し、猪俣は「僕たちにとって大切な花火といえばファンミーティング。新体制のtimeleszで初めてファンの方と一緒に見て、切ないような、でもすごい楽しいような、これからもずっと一緒に見ていきたいなと思う花火でした」と花火にまつわるエピソードを披露。
そして、原は「本日、公開初日を迎えたということで、僕たちも皆さんと一緒に映画館の大きなスクリーンで見たい!ということで、メンバーとぜひ一緒に見に行きましょう!これは約束です!」と会場にいる佐藤に呼びかけた。

4人からの温かいメッセージを受け、「本当に来てくれるんだったら嬉しいです。4人とも同じ日があるんですかね?忙しいのもメンバーとして分かっているので。でもそう言ってくれたのは嬉しいですけど、目立つからな〜」と、鑑賞を誘われたことを喜びながらも心配する佐藤。「周杜は目立ちたい人なので。気にしないんです。話しかけられたい人なんです。しの(篠塚)も目立つので。でも行きたいって言ってくれるのは嬉しいです」と話し、「元々ムビチケを渡そうと思ったんですけど、でも照れるところもあるので、まずは一人で行くかもしれないですが、スケジュールを聞いてみて、もしかしたら何人かで行くかもしれないですね」と、笑顔を見せた。






