
東京テアトル創立80周年を記念したファン投票企画「あなたが選ぶテアトル映画」(2026年6月25日〜7月15日実施)において2009年公開の『南極料理人』が堂々の第1位を獲得。全国から寄せられた熱い声に応え4Kリマスター化、2026年11⽉13⽇(⾦)より全国公開される。
南極観測隊の料理人として赴任したひとりの男と、その料理を楽しみに生きる隊員たちの悲喜交々を描いた本作。ラーメンやおにぎり、伊勢エビフライにローストビーフ。思わずお腹が鳴る料理の数々と、遠く離れた家族への想いをユーモアと温かなまなざしで描き出し、公開から17年を経た今もなお多くの観客に親しまれている。
この日は17年の時を経てキャストとファンが一緒にできたてほやほやのリマスター版映画を鑑賞するイベントが実施。上映後には堺雅人をはじめ、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛ら隊員を演じた豪華キャストと沖田修一監督によるトークイベントが開催された。

ファン投票第1位という結果に堺は「こういう機会をいただいて幸せな作品に携わることができたんだなと感謝しております」とあいさつ。「本当に愛してくださった皆さんのおかげでもう1回、僕らも会えたし皆さんにも会えたし作品にも会えた。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
生瀬は17年ぶりの再会に「もうそんな経つのかっていう」としみじみ。上映を振り返りながら堺演じる西村淳の娘・友花役の小野花梨についても「ちびちゃんだった小野さんが今やお金を貸したりしている(笑)」と成長ぶりに笑いを誘った。堺も「昔から上手かったんだな~」と小野の演技に目を丸くし、生瀬も「天才ですよね」と絶賛していた。
ファンと共にリマスター版を鑑賞をした生瀬は「お客様と一緒に見ることがないんで気になる」と観客の反応が気になったようで「自分のシーンで笑ってるのかそれが気になって気になって本編に集中できなくて」と落ち着かない様子で笑わせた。一方、きたろうは「綺麗だったね料理が!」と4Kで映される料理の数々に感激。そんな料理にちなんで生瀬からの提案で『映画の中で自分が1番美味しかったと思う料理』を挙げることに。おにぎりや豚汁の名前が出る中、生瀬は「おれはエビフライ」と伊勢エビフライを絶賛すると、周りも「おれも」と手があがり、堺も「味噌のタルタルが本当に美味しかった」と幸せそうに当時を振り返っていた。

イベントの中では17年前の舞台挨拶の映像が流れる場面も。キャスト陣は「若い」と口を揃えながらしみじみ、すると17年前イベントにもサプライズで登場した小野花梨が今回もサプライズで登場。「大きくなったね~」と本当の娘を見るかのような眼差しを向けるキャスト陣、小野は当時10歳で小学4年生だったことを明かしつつ今回の上映は一番後ろの席で鑑賞してたという。「とんでもない小ガキで私ちゃんと成長したなと思いました」とニッコリ、撮影については「とにかく堺雅人さんが良い人だったってすごい覚えてる」と言い、「ずっと優しくしてくださって何をやってもいいねいいねってやってくれて…」と感謝を改めて伝えると、ドラマ『リーガル・ハイ』で共演してから久しぶりの再会となる堺は「怪訝そうな顔とかすごい良かったですね、すごい素敵」と当時の演技を褒めつつ最近の活躍も目にしているようで親のように褒め称えていた。







