
本作は、⾃閉スペクトラム症のある兄・大貴(安田章大)と、結婚を控えた妹・希(のん)が、それぞれの人生の転機を迎え、お互いのこれからとこれまでに向き合いながら⾃分らしい幸せを見つめていく物語。
安田章大が、劇団ふくふくやを主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、旧知の佐藤現プロデューサーに「これを映画化できないだろうか?」と持ち込んだことから企画が始動。そこに企画に共鳴した小林聖太郎監督も加わり、自閉スペクトラム症(ASD)の専門家の方々に監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、企画の実現にこぎつけた。また安田はASDの役を演じるにあたり、幾度となく専門家のレクチャーを受け、ASDなどの特性をもつ方々が通う教育機関を訪れて生徒の方々と交流を持つなどして理解を深め、真摯に役作りに向き合った。一方、カウンセラーとして働きながら兄を支える妹・希役を演じるのんも、本作の脚本に感銘を受けて、希役のオファーを快諾。実際に障がいのあるきょうだいを持つカウンセラーの方々から話を聞く機会を持つなど、こちらも誠実に役作りに取り組んだ。
さらに本作の舞台となった大阪府堺市出身で、これまで最年少受賞を含む3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝いた気鋭の作曲家・富貴晴美が音楽を手掛け、ぬくもりある音色で物語を彩る。そして中江裕司、行定勲、井筒和幸、森崎東、根岸吉太郎など、多くの監督のもとで経験を積み、監督デビュー作『かぞくのひけつ』で第47回日本映画監督協会新人賞、新藤兼
人賞を受賞し、『毎日かあさん』、『マエストロ!』など心あたたまる作品を生み続ける小林聖太郎が、地元・大阪を舞台に、兄と妹の感動の絆の物語を完成させた。
本作は、安田章大が企画から参加し、のんとW主演を務めるヒューマンドラマ。自閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴(安田章大)と、結婚を控えた妹・希(のん)の兄妹を主人公に、希の結婚をきっかけに少しずつ変化していく二人の関係と、それぞれの“これから”を描く。大阪・堺を舞台に、家族だからこそ生まれる葛藤や、人と人が支え合うことの難しさと温かさを見つめている。8月28日(金)より全国公開を迎え、公開初日から満席回が続々と出るなど好スタートを切り、SNSやレビューサイトには「演技力が本当に素晴らしい。子役の方々含め、上手い役者さんたち揃いなのも見応えのひとつ」や、「心に届いたものが多すぎる」、「何で涙が流れてるのか分からないけど、観終わった後には、清々しい気持ちになって映画館を出た」、「綺麗事でもなく、だけど、そこに1つの答えがあったように思えた」、「誰のファンとか関係なく作品すべてを愛する魔法にかかってしまう。そんな奇跡の映画」など、作品を観た人々からさまざまな反響が寄せられ、温かな広がりを見せている。

そんな本作より、大貴と希、そして二人を取り巻く人々の撮影現場を捉えたメイキング写真が解禁。
今回解禁となるのは、安田章大、のん、河野咲良らキャストと小林聖太郎監督の撮影現場を捉えたメイキング写真4点。カメラが回る前後の自然な表情や、スタッフとともに一つひとつのシーンを作り上げていく様子からは、登場人物たちの日常がどのように生み出されていったのか、現場の温かな空気が感じられる。中でも、安田演じる大貴とのん演じる希が向き合う姿を捉えた写真では、二人の穏やかな雰囲気が印象的だ。劇中で描かれる兄妹の独特でリアルな距離感は、二人が丁寧に役と向き合いながら築き上げたもの。撮影現場での二人の姿からも、その関係性を垣間見ることができる。また、物おじせず大貴に話しかける、押しの強いしっかり者の少女・紗奈を演じた河野咲良と安田の姿を捉えた写真も。劇中では静かで温かなやり取りを見せる二人だが、撮影の合間には100%の笑顔を見せるなど、和やかにコミュニケーションを取る様子が切り取られている。さらに、安田とのんが撮影の合間に監督と動きを確認する姿も。細部まで確認しながら大貴と希という人物を作り上げていく、撮影現場のワンシーンとなっている。

安田章大だからこそ生まれた大貴。そして、のんだからこそ生まれた希。二人が演じたからこそ生まれた兄妹の距離感や、言葉にならない思いが大きな魅力のひとつとなっている本作。映画を観終えたあと、ふと大貴や希のことを思い出したとき、二人が過ごしていた何気ない日常や、交わした言葉、その表情がもう一度心に浮かんでくるはずだ。今回解禁となるメイキング写真とともに、スクリーンの中で生きた大貴と希、そして二人を取り巻く人々の姿を、もう一度味わってほしい。








