繊細かつ豊かな表現で読む者の心を捕らえて離さない世界観で魅了し、5月27日に発売された新刊『多類婚姻譚』が第175回直木賞候補に選ばれ注目が高まる小説家・凪良ゆう。数ある作品のなかでも最高傑作との呼び声も高く、『流浪の月』(’19)に続き2度目となる第20回本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』(’22)。現在100万部を超えるミリオンセラーとなり、スピンオフ続編『星を編む』と合わせ、シリーズ累計が170万部を突破している大ヒット小説が横浜流星×広瀬すずのW主演・監督:藤井道人でついに実写化となる。

公開まで1ヶ月切った本作のカーペットイベントに、豪華キャスト陣と監督ら9名が集結。
瀬戸内と東京を舞台に愛を育みながらも運命に翻弄された櫂と暁海の15年間を演じたW主演の横浜流星・広瀬すずをはじめ、櫂の才能に惹かれる文芸編集者・二階堂絵理を演じる中村アン、櫂と尚人の二人をプロの漫画家へ導く編集担当・植木渋柿役の濱田岳、恋多き櫂の母・青埜ほのか役の尾野真千子、夫の不倫で心が病んでしまう暁海の母・井上志穂を演じる木村佳乃、オートクチュールの刺繍家で暁海の父の不倫相手・林瞳子役の石田ゆり子、櫂と暁海が通う高校の化学教師で、卒業後も2人のことを気に掛ける北原草介役を演じる長谷川博己、さらに本作のメガホンを取り、横浜と盟友の藤井道人監督が登壇。

瀬戸内の美しい海を想わせるブルーカーペットにドレスアップした超豪華登壇者たちが華麗に登場した。

フォトセッション後、藤井監督は「3年前に横浜流星からどうしてもやりたい役があるんだと言われて、そこからこれだけ素晴らしいキャストの皆さんとスタッフと、長い時間をかけてこの映画を作れたこと、本当に光栄に思っております」と心境を語る。

続く広瀬は「いよいよ公開が近づいてきたなと、今日、時間することができています。演者の皆さんと、スタッフの皆さんと心を通わせ合いながら、とても丁寧に優しく映画を作ることができて、早く皆さんに見ていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と語った。

そして横浜は「私事ですが、昨日、30歳を迎えて…」と話し出すと、「フーフー!」とお祝いの声が上がり、「ありがとうございます」と照れ笑い。「20代最後に凪良先生が紡ぐ物語の世界の中で、櫂として生きられたこと、素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと共にこの作品を作れたことを幸せに思います」と述べ、「この大切な作品が我々の元から離れて、皆様のものになるのは10月9日です。公開まで自分のできる限りのことはやる覚悟でございますので、ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。