
2019年大阪の不動産デベロッパー社長・山岸忍氏の身に起きた実際の事件を山岸氏本人が綴った、山岸忍『負けへんで』(文春文庫)を元に映画化、2026年11月13日(金)に全国公開(配給:ギャガ)となる映画『負けへんで』。
実際の事件を元に、『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』を手掛けてきた本木監督がダイナミックなエンターテインメント作品に昇華させた本作。無実の罪で逮捕され、地位も名誉も自らが築いた会社さえも失う主人公・藤堂繁役に内野聖陽、藤堂を追い詰めていく検事・鈴鳴通子役に松本若菜、藤堂の無実を信じ支え続ける君塚大作役には北村一輝、最強弁護士チームを竜星涼、石丸幹二、藤本隆宏、藤堂の恋人・美奈の姿を美村里江が演じる。身に覚えのない罪で逮捕され、すべてを失った男が、最強弁護士チームとともに完全無罪を勝ち取るまでを描く痛快な逆襲エンターテインメント。
この度、主人公・藤堂繁(内野聖陽)の前に立ちはだかる、松本若菜演じる検事・鈴鳴通子の二面性を捉えた場面写真が解禁となった。
初めての事情聴取で藤堂をフレンドリーに迎え入れる姿から、鋭い眼差しを向ける姿、にこやかに藤堂を追い詰める姿、そして振り向きざまに意味深な視線を見せる姿まで、鈴鳴の二面性を捉えた4点。 親しみやすい笑顔の裏で、この検事は一体何を考えているのか、藤堂と事情聴取で対峙するシーンへの期待が高まるカットとなっている。

鈴鳴通子は、関西地検特捜部の検事。任意の事情聴取に呼んだ藤堂に対して笑顔を見せながらフレンドリーに接する一方、藤堂を30億円の業務上横領の罪で逮捕。 さらに、藤堂の証言を検察が作り上げたストーリーへと誘導しようとする、物語の重要人物である。鈴鳴から逮捕の経緯を説明されてもなお、「むしろ被害者ですやん!」と訴える藤堂に対しても、鈴鳴はあくまで冷静に、時に強引に捜査を進めていく。

そんな一筋縄ではいかない強敵を演じるのが松本若菜だ。近年、『室町無頼』(2025)や『正直不動産』(2026)などの映画出演から、「西園寺さんは家事をしない」(2024)や日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(2025)などのドラマ、さらにはCMまで幅広く活躍。ドラマ「君の好きは無敵」では主人公を務め、ポジティブでパワフルなキャラクターも記憶に新しい。これまでにも幅広い役柄を演じてきた松本だが、本作では“検察”という国家権力の後ろ盾を持った冷徹な検事という、新境地の役柄に挑戦している。藤堂に笑顔で近づきながらいつの間にか自らのペースへと引き込み、時に見せる一瞬で獲物を仕留めるような強い眼差しで周囲を翻弄。その底知れぬ怖さを見事に表現しており、これまで培ってきた演技力の高さを改めて証明する作品となっている。

あわせて解禁となったインタビュー映像では、鈴鳴役について「鈴鳴は“チーママ”って呼ばれているんです(笑)」と明かし、「ママとしてのしっかりさより、危うさみたいなところは作りたいなと思いました。検察ではあるんですが、チーママということに焦点をおきつつ、藤堂をじわじわと追い詰めて、『(証拠を)いつ掴んでやろうか』という、女豹のような女性像をイメージしました」と、キャラクターを作り上げる上で意識したポイントを語っている。また、対峙する藤堂を演じた主演・内野聖陽との初共演については、「とってもストイックな方で、お芝居のことに関してどうやってお話しようかなと思っていた」と振り返りつつ、「内野さんの方から積極的に提案をしてくださったので、“鈴鳴像”もかなり広がりました。いいコンビネーションで撮影できたのは内野さんのお人柄があってのこと」と語っており、二人が繰り広げる緊張感あふれる対峙シーンにより注目したい。







