先日、主人公ビリー役の日本版声優を畑芽育が務めることが発表された本作。この日は、ビリーの冒険を支える三つ目の猫で“魔法マスター”のビーフ・ロジャー・クラムチャック役の日本版声優を発表するハロウィンイベントが開催された。
まず登場した畑はビリーをイメージした制服風の衣装を披露し「この青緑のタイツがポイントになってるかと思います」とファッションのこだわりを紹介。ビリー役の発表後の反響については周囲から多くのお祝いのメッセージが届いたことを明かし「特に私の3つ上の姉はディズニー大好きで今回ビリー役が決まって家族の中で特に喜んでくれた」と嬉しそうに語った。
続いて畑が魔法を使ってビーフ役の日本版声優を召喚することに。以前の発表イベントでは空を飛ぶ演出で登場したことから魔法への意気込みを聞かれると「もう慣れたもんですよ。飛んでるんでね自分。おちゃのこさいさいですよ。任せてください」と余裕を見せて笑わせる。そして劇中と同じ呪文「目指す、命じる、そして目覚めよ!」を唱えるとステージ上の大釜から生田が姿を現した。生田は猫耳をつけビーフをイメージした衣装で登場。衣装について聞かれると「ハロウィーンですからね」と話し「ビーフとちょっと似せた感じで」と照れながら説明した。
今回、アメリカでのオーディションを経てビーフ役に決定したという生田は「僕自身、長年役者をさせていただいてますけども声優のお仕事は今回初めてなんです」と告白。「オーディションは10代の頃から何度も受けてきましたけどドキドキしますね」と心境を明かし「新しい刺激と新しい出会いがすごく楽しいなと思いましたし、この作品に参加できてすごく嬉しく思ってます」と喜びを伝えた。

生田が演じるビーフ・ロジャー・クラムチャックは皮肉屋ながら面倒見の良い性格でビリーの冒険を支えるもふもふの猫の使い魔。生田は「9回目の命を全うしている、言ってしまうとおじいちゃん猫のようなキャラクター」と説明し、ビリーにとっては頼りになる旅先案内人であり、父親や祖父のような存在でもあると紹介。役作りについては「僕はビリーに寄り添った近い存在になれればいいなとアプローチさせていただきました」と明かした。また声優初挑戦について「ずっと待ってたんですよ。誰か私を見つけてってずっと思ってたんですけど」と打ち明け「ディズニーが見つけてくれました」と喜びを口にした。
一方、畑は生田がビーフ役を務めると聞いた際の心境について「何よりも嬉しくて。安心感もあるし、こうやって声のお仕事で共演させていただくこともものすごく光栄でした」とコメント。自身のアフレコが先に始まっていたことから、生田の声が加わった際には「完成したなというかすごくほっとした気持ちになりました」と振り返り「一見聞いてるだけじゃ生田さんの声とはわからないぐらいビーフならではの独特な声色が当てられてるんじゃないかなと思ってる」とその演技を称賛。これを受けた生田も「普段の自分のやってるお芝居ではなかなかしないようなアプローチとか声の使い方を意識していたのでそう言っていただけるのはすごく嬉しいなと思いますね」と笑顔を見せた。

また演じたキャラクターと渋谷で何をしたいか聞かれると生田は「学生時代、毎日のように渋谷をうろつき歩いていた」と振り返り「学生時代通ってたB級グルメのお店とかにビーフを連れてってこんな美味しいものが渋谷にあるんだよっていうのを紹介したいですね」と回答。「渋谷が庭だった?」と聞かれると「庭でした」と答え、畑から「さすが!かっこいい!」と声が上がった。
一方、魔法使いの世界“ヘックス”でやってみたいことについて生田は「やっぱ空を飛びたい。これはほんとに子供の頃からの夢ですからね」と告白。すると以前のイベントで空を飛ぶ演出を経験した畑が「今日飛んできてくれてもよかったです」と切り出し「私、飛んで登場してるんですよ。なんか壺か~と思って、ちょっと生ぬるいかなみたいな」と冗談交じりにツッコミを入れ2人で軽快な掛け合いを繰り広げていた。
『アナと雪の女王』『ズートピア』のディズニー・アニメーション・スタジオが贈る劇場最新作『ビリーと魔法のはじまり』が12月4日(金)より公開される。主人公のビリー・ドーはディズニーヒロイン史上初となる“現代の高校生”。周囲から「変わり者」と呼ばれ、学校や母親に押しつけられるルールに息苦しさを感じていたビリーが、封印された魔法の力に目覚め、魔法使いたちが暮らす異世界“ヘックス”へと導かれていく物語。