
――2025年を振り返り、どんな1年になりましたか?
- 歳を重ねていくたびに役の幅がすごく広がっているなと実感していて、お芝居だけではなく、色んなことに挑戦できた1年だったかなと思います。
――今年で芸能生活15周年を迎えられましたが、活動を振り返ってどんな道を歩めてきたなという印象がありますか?
- グループ活動から始まり、今は個人でお仕事をさせていただくようになって、ここまで支えてくださった方々を裏切らないように、これからも進み続けたいなと思います。
――芸能生活におけるターニングポイントをあげるなら、どのタイミングでしょうか?
- 初めて連続ドラマに出演させていただいたのが『3年A組-今から皆さんは、人質です-』という作品でした。自分とは違ってお芝居でたくさんキャリアを積み上げてきた同世代の方々とご一緒させていただいて、その中でお芝居というものに対して憧れという気持ちで来るのはやめようという覚悟が決まった作品です。
――お芝居をする中でどういったところに魅力や楽しさを感じていますか?
- グループをやっていたのもそうなんですが、誰かと一緒に何かを作る時間も含めて、お芝居というものが好きなんだなというのはすごく感じます。

――今後、挑戦してみたい作品や演じてみたい役があれば教えてください
- 体を動かすことが好きなので、アクションにも挑戦したいですし、今作ではこれまでに経験が無いような、リアリティのあるテンポ感でお芝居をさせていただいたので、そういった作品にもどんどん挑戦していきたいなと思っています。あとは、故郷で方言でのお芝居ができたら一番幸せかなと思います。
――プライベートで挑戦したいことはありますか?
- 弟と海外旅行に行こうと約束しているので、まずはそれを実現させたいです。お互いに行きたい国がたくさんあって、今、話し合っているところです。お互いに歳を重ねていくと、それぞれの仕事や環境が変わって難しいかなと思うので、一緒に行ける時に行っておきたいなという気持ちです。

――お忙しい日々かと思いますが、お休みの日はどのように過ごされていますか?
- 1日ひたすら家に引きこもるか、分刻みでメンテナンスを入れたりして体を整えたり、あとは映画館に行ったりして、ゆったり過ごすことが好きです。
――最近観た映画で面白かった作品はありますか?
- 『ふつうの子ども』という映画です。メジャーな作品はもちろん、単館映画もよく観に行くのですが、穏やかなテンポ感で進んでいく中で、皆で声を出して笑ったりするシーンもあれば、社会的で自分自身に刺さる台詞もあったりして、今年観た中で一番好きだった映画です。
――映画『天文館探偵物語』の見どころを教えてください
- 本作は、無くならないでほしいと県民が願う鹿児島の景色がたくさん映し出されています。作品とリンクして、実際の鹿児島にもきっと同じ想いを持っている方がいるんだろうなというのも感じますし、それぞれの想いが交差する作品です。鹿児島の方はもちろん、一人でも多く、全国の方に届いてほしいです。

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撮影:川島彩水
ヘアメイク:鈴木海希子
スタイリスト:丸山晃
衣装クレジット
・シャツ¥12,000(last day on earth) 問 lastdayonearth.official.jp@gmail.com
・ジャケット¥29,500(SORIN/SORIN 池袋パルコ店) 問 SORIN 池袋パルコ店 03-6914-1883
・スカート¥44,000(POOLDE) 問 info@poolde.jp
・リング左中指¥31,900、右人差し指¥29,700(atur) 問 http://atur.jp
その他スタイリスト私物
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