デイヴ・ボイル監督とはNetflix『忍びの家 House of Ninjas』から共演歴のある稲垣。今作のキャスティングについて監督から「怖い要素がいっぱいある中で人間味もすごく必要とされてるんだなと思った。その中で賀来さんと2人で話してる間で『来泉ちゃんでいいんじゃない』って話になって稲垣さんしかいないなと思いました」と即決されたことが明かされると、嬉しそうな表情で稲垣は「忍びの家ではがっつり長いこと撮影に参加させていただくことはなかったので今回こうしてしっかりと作品に携わることができるんだってとても嬉しい気持ちになりました」とオファー時の心境を語った。

そんな稲垣が演じるのは愛里(穂志もえか)の姉である事件を境に霊となった美玖役。役作りには苦労したそうで「初めて話せる霊の役をやったので、鏡の中でしか会話ができず動くことができずで表現の仕方が今まで私が演じてきてた表現の仕方とは全然違った」と吐露。役を演じる上で「動きや顔の表情に頼ってしまっていた」と気づきもあったようで「動きが制限されてる中で目を使った演技は表現するのはすごく難しかったですね。でも学びもある撮影でした」と新たな経験に感謝すると、監督から「鏡の中でしか映ってないのにすごい存在感が伝わってくるのは稲垣さんのすごいことだなと思います」と演技を褒められ「嬉しいです」と顔をほころばせていた。

賀来賢人とデイヴ・ボイルが共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」の記念すべき第1弾として制作された本作。賀来がプロデューサーとして企画を牽引し、デイヴ・ボイルが脚本・監督を務め、ホラー映画を完全オリジナルのストーリーで描く。