舞台は、徳川家康が豊臣政権を打ち破った関ヶ原の戦い(1600年)から14年後の日本――。豊臣方に加勢した武将・幸村のもとに集いし、猿飛佐助(岩本)や霧隠才蔵(中川大志)ら《不屈の忍たち》が絶対権力者・家康を相手取り、《不可能を覆す逆襲劇》に挑んでいく姿を描く本作。
佐助と才蔵が命を懸けて仕える主君・真田幸村役を演じるのは…無類の存在感と繊細な演技力で他を圧倒してやまない安藤政信。さらには伊原六花、城桧吏、武井壮、今井竜太郎、牧野公昭、ジョエル・ディカーソン、浜野謙太、金田哲、袴田吉彦ら個性豊かな俳優陣も集結し、壮大な戦国絵巻を熱く彩っていく。

「自分たちが作った作品がグローバルに発信されるというのは、素晴らしいこと。日本はもちろん、海外の人たちからも『面白い』と言われたい」と、世界照準の超大型プロジェクトに喜びと期待を寄せる安藤政信。そんな彼が今回、本作の精神的支柱となる存在=真田幸村を演じる。
関ヶ原の戦いの後、高野山麓にある九度山で14年もの幽閉生活を送ってきた幸村。しかし…天才的な忍術を誇る佐助と出会った彼は、完全なる《豊臣征伐》を宣言した徳川家康から豊臣家を守るため一念発起! 才蔵ら《真田家への忠義を誓う忍たち》&新たな仲間となった佐助ら、個性豊かな十勇士を束ねながら、《宿敵・家康との最後の戦い》に挑んでいく。
類まれなる知略と胆力を備えた戦術家であると同時に、十勇士たちを単なる駒ではなく、ともに戦う仲間として信頼。数々の困難に見舞われながらも、自身最大の武器である《人を信じる力》をもって指揮を執っていく幸村――。安藤が「何と言っても、その生き様に惹かれました」と力を込めて立体化する、どこまでも魅力的な幸村の姿から目が離せない。

そして大阪府立登美丘高等学校ダンス部時代にバブリーダンスで社会現象を巻き起こし、俳優としても異彩を放ち続ける逸材・伊原六花が演じるのは…十勇士唯一の女忍者で、鎖鎌の名手である男装の忍・由利鎌之助。戦場では冷たく、日常では穏やかに――理性と情、冷静と情熱を併せ持つ人物。そんな彼女に、恋心を寄せていく佐助。しかし、彼女には過去に負った頬の傷、その奥で今も癒えぬ心の傷があり…!? 演じる伊原も「生きるか死ぬか…という状況の中、キャラクターたちがすべてのことに全力で怒って笑って、ぶつかる物語にぐっときました。これほど胸を震わせるような感情は、これまでお芝居をしてきた中でもあまり経験したことがなかった」と発奮。《初挑戦となる本格アクション》にも「ワクワクしました」と、意欲をみなぎらせる伊原の新境地は必見だ。
昨年も『終活シェアハウス』で主演を務め、『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』や『イクサガミ』など話題作に多数参加。それぞれ異なるキャラクターを演じ、作品ごとに存在感を残している――注目の俳優・城桧吏も出演。幸村の嫡男・真田大助を演じる。徳川家に屈しない父を尊敬しながらも、まだまだ若くて未熟、か弱い少年である大助。しかし、佐助との出会いを機に《父の背中を追う少年》から《たくましい若武者》へ――! 徐々に、目を見張る成長を遂げていき…。そんな大助を、城が「感情の流れを細かく分析し、相手から受けた言葉に対する反応などを、顔の動きも含めて意識しながら」力演。「昔から憧れがあった」というアクションでも、《大掛かりな立ち回りに初挑戦》しながら、俳優として新たな可能性を切り開いていく。

さらに十勇士には、頼もしき仲間がまだまだ控えている。驚異の身体能力をもつ武井壮が演じるのは《十勇士随一の怪力を誇る忍・三好伊佐》。その弟で、《薬や毒を使って敵を翻弄する忍・三好清海》を、『仮面ライダーゼッツ』(2025年ほか)で一躍脚光を浴びた今井竜太郎。また、劇団四季の俳優・牧野公昭が《真田家の年老いた古参忠臣・望月六郎》、俳優・ナレーターとしても活躍するジョエル・ディカーソンが《鉄砲の名手であるイギリス人勇士・筧十蔵》として参戦。さらに…個性派俳優としても注目される浜野謙太は《さまざまな作戦を立案する軍師・穴山小助》、『光る君へ』(2024年)での怪演が高く評価された金田哲(はんにゃ)は《軽薄な賭博打ちに見えて、実は一通りの忍術を扱える百芸の忍・根津甚八》、幅広い役柄を自在に演じる袴田吉彦は《十勇士のエースとして一目置かれてきた弓の名手・海野六郎》を演じ、物語を大いに盛り上げていく。

<コメント>
■安藤政信(真田幸村・役)
――出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。
こんなにもたくさん出番とセリフがあるとは思っていませんでした。オファーをお受けした後に届いた台本を読み、これは無理かも…と思ってしまうほど驚きました。

――台本を読まれての感想、特に惹かれたポイントをお聞かせください。
 何と言っても、真田幸村。その生き様に惹かれました。九度山に14年間も幽閉されるという状況下で保ち続けた忍耐力と精神力、一緒に幽閉された人たちとの絆はどれだけ強いものだったんだろうと台本を読んで想像をふくらませながら、幸村の在り方を考えました。

――キャストの皆さんとの関係性や、現場の雰囲気はいかがですか?
自分は昔から現場では音楽を聴きながら台本を繰り返しずっと読んでいるので、十勇士の皆さんの様子は俯瞰から見ていることが多かったですが、すごく仲が良くて、良い雰囲気で撮影できているなと思っています。

――今回は世界照準の超大型プロジェクト。本作にかける思いをお聞かせください。
自分たちが作った作品がグローバルに発信されるというのは、素晴らしいことだと思いますし、光栄です。日本はもちろん、海外の人たちからも「面白い」と言われたいという思いは、自分の中にも強くありますし、喜びを感じながら撮影に臨んでいます。

■伊原六花(由利鎌之助・役)
――出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。
世界に向けて、日本らしいものを発信する作品に参加でき、すごくうれしいなと思いました。と同時に、私にとっては本格アクションに初挑戦できる作品でもあるので、ワクワクしました。私が演じる由利鎌之助は鎖鎌を操る戦闘スタイルなので、さっそくMY鎖鎌を買い、家でもできる範囲で練習しています。アクションチームの皆さんも妥協せず指導してくださるので、すごく楽しいです。

――台本を読まれての感想、特に惹かれたポイントをお聞かせください。
生きるか死ぬか…という状況の中、キャラクターたちがすべてのことに全力で怒って笑って、ぶつかる物語にぐっときました。これほど胸を震わせるような感情は、これまでお芝居をしてきた中でもあまり経験したことがなかったので、新しい学びがすごくあるんじゃないかなと感じました。

――キャストの皆さんとの関係性や、現場の雰囲気はいかがですか?
とてもいいです! 十勇士の皆さんと一緒にいることが多い中、私は唯一の女性勇士役で参加するので、最初はどうなるかな…と思っていました。でも、皆さんの個性がすごく良いバランスで、待ち時間も楽しいです。十勇士の絆は現場ですぐに出来上がったなと感じています。

――本作の見どころを教えてください。
一番はAIを活用したアクションシーンです。AIの良さと、生身の人間がやる良さを両立できる作品になるんじゃないかと思います。もちろん、ストーリーも素晴らしい! 皆さんにも刺さるアツさやきらめきがたくさんあります。熱情を込めて撮影しているので、ぜひ受け取っていただきたいです。

城桧吏(真田大助・役)
――出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。
昔からアクションに憧れがあったので、ついにアクションができる! と思って、とてもワクワクしました。また、世界に向けて発信するという企画意図に関しても、どんなふうになるのだろう…と、楽しみな気持ちでいっぱいでした。

――台本を読まれての感想、特に惹かれたポイントをお聞かせください。
どの役も主人公みたいに素敵なキャラクターで、クスッと笑えるところもあり、泣けるところもあり…。魅力的なストーリーです。僕が演じる大助は感情が変化するシーンがたくさんあるので、その流れを細かく分析し、相手から受けた言葉に対する反応などを、顔の動きも含めて意識しながら演じています。

――キャストの皆さんとの関係性や、現場の雰囲気はいかがですか?
年上の方がほとんどなのですが、皆さん気さくで、たくさん話しかけてくださるんです。実は、現場ではいつも、全員で「ワンチーム!」という掛け声をしていました(笑)。本当にキャスト、スタッフの皆さんのチームワークが素晴らしい環境です。

――本作の見どころを教えてください。
最初から最後まで見どころがありすぎるのですが、キャラクター同士の関係性やバックグラウンドを感じていただきながらご覧いただけると、さらに面白さが増すと思います。暑かったり、寒かったり、天候に恵まれなかったり…大変なこともみんなで乗り越えてきたからこそ、良い作品が作り上げられているのかなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。