「今年の顔」に選ばれた佐野は、登場直後にマイクトラブルに見舞われるも、肉声で挨拶を続けたりカメラに向けて「滅」ポーズを披露したりして会場を盛り上げる。改めて選出の感想を求められると「2023年に『来年の顔』に選んでいただき『今年の顔』に選ばれるように頑張りますということを言って3年の月日が流れ、2026年の『今年の顔』に選んでいただきとても嬉しく思っております」と喜びをあわらに。続けて「2027年も『今年の顔』に選ばれるように」と2年連続の選出を目指すことを「毎年獲っちゃうぞ!」と力強く宣言した。
同じく「今年の顔」に選出された髙石は「率直に自分でいいのかとすごく驚きました」と選ばれた心境を明かし「今年が自分にとってすごく大切な1年になった。朝ドラ『ばけばけ』の放送もありましたし、それが私の小さい頃からの一番の夢だったのでそれが叶った年にこういう形で選んでいただけたことが改めて一生記憶に残るような1年になったなと思いました」と感慨深げにコメント。「来年の顔」に選ばれたKは「本当に聞いた時はとても光栄に思いましたし、今年は個人としてもチームとしても充実した1年になったんですけど、このように評価いただけてとても嬉しいです」と感謝を伝えた。
さらに2026年に最も人々から親しまれ、消費活動にも影響をもたらしたアーティストを選出する「今年の音」には、佐野が所属するM!LKが選ばれた。感想を聞かれた佐野は「嬉しすぎて~…」と“滅”を匂わせる発言でカメラマンを翻弄して「めっちゃカメラ構えた(笑)これが滅フェイク」と茶目っ気たっぷりに説明して笑わせながら「今年1年は色々な方にM!LKという名前を知っていただきましたし、何より『好きすぎて滅!』『爆裂愛してる』たくさんの曲が皆様に愛していただいた」と喜びを口に。また街中で自身のグループの楽曲を耳にしたり、小学生から声をかけられたりする機会もあったといい「僕ら11月で結成13年目になるんですけど、メンバーと頑張ってきてよかったなってとても感じた1年でした」としみじみ語った。その後、マイクの不具合が解消されると、Kがマイクチェックで「滅、滅」とユニークな確認方法で会場の笑いを誘った。

「2026年ヒット商品ベスト30」の発表では『水感スクイーズ』に髙石が興味を示し「いつか触ってみたかったものなんですけどちょっと緊張します」と期待を膨らませつつ、実際に手に取ると「想像と全然違いました」と驚き「触らないとわからないのがこの商品を買っちゃうなってポイントかなと思います」と魅力を伝えた。
また佐野がCMに出演する「生のとき しっとりミルク」も選出。佐野は「これ本当にやばいですよ」と熱弁し、「本当に高級チョコみたいな味わいで僕も家に50~60個ストックしてる」と告白。自分へのご褒美として食べるのか尋ねられると「もうほぼご飯の感覚」と明かし「あっという間になくなります。本当に美味しいです」とアピールした。
「Claude Code」が紹介されてAIの活用法が話題に上がると、Kは天気などを尋ねていると説明。周囲からツッコミを受け恥ずかしがる一幕もあった。また佐野はM!LKが5大ドームツアーを実現するためにAIに相談したところ「めちゃくちゃ頑張りましょう」と返答されたエピソードを披露。髙石は占いに活用していることを明かした。
さらに自身にとっての「今年のヒット」を発表する場面では佐野が「スリッパ」を挙げ「靴下やめまして春夏秋冬全部スリッパで現場に行かせてもらってます」と告白。基本的にスリッパで生活しているそうで「傍から見たらちゃんと靴履いてるんだなって思われるんですけど実はスリッパですよみたいなのにハマってて買い物とかネットとかでもそういったものばっか買ってます」と“スリッパに見えないスリッパ”へのこだわりを紹介した。
髙石は「私のヒットは筋膜ローラーです」と回答し「知ってからもう手放せなくなってしまいました。それくらいものすごいいいですね。ほぐすのにもいいですし、いろんな用途があるので、使い道がたくさんあるってことがいいなと思います」と魅力を語った。
一方、Kは「お二方が物だったので僕は凪誠士郎」と映画『ブルーロック』で演じた役名を挙げた。「初めて本格的に演技に挑戦させていただいて、初めて映画に出演させていただいた。この世界に入るきっかけは音楽だったんですけど、それ以外の表現で僕のことを知らない方々にも知っていただける機会をいただけた」と出演を通じて得た経験を明かし「自分が知らない自分を知れた気がして、凪誠士郎という素晴らしい宝物に出会えた年になった」と思いを語っていた。

最後に佐野は「2026年は僕自身にとってもM!LKにとっても今までやってきたことが少しずつ実を結ぶことができた年だった」と振り返り「ファンの方の支えあっての僕らの活動だなってものすごく実感した1年だったので2027年も皆様に感謝をしながらまた来年もこの場に戻ってこられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
髙石は「2026年は夢が叶った年でもありますし新たな再スタートだと思っています」と話し、「また新たな作品作りに一生懸命取り組んでいて、また来年それが皆さんの目に触れるように新しい役でもう一度再会できるように頑張りたいなと思っております」と今後の活動に意欲を見せた。
Kは「日本から世界へ」という目標を掲げて活動する中で、アジアツアーや初のアメリカ公演などを実現した1年を振り返り、「僕個人としてここに1人だけ立ってるんですけど、いつも&TEAMという最高のメンバーがいる。そのメンバーのおかげで立ててるということを僕も忘れずにこの場を借りて感謝を伝えたいですね、ありがとう」とメンバーへの思いを口にした。さらに「これからも僕をきっかけにもっともっと&TEAMというチームを知ってほしいですし、もっともっとチームで活動できるように頑張りたいと思います」と力を込め「ここに戻ってきて『今年の顔のK』ってやろうと思います」と来年の再登壇を誓い、「『来年の顔』のK!」とポーズを決めて締めくくった。

日経トレンディでは、1987年の創刊以来、その年のヒット商品をランキング化して誌面にて発表している。2026年のヒット商品ベスト30は、25年10月から26年9月の対象期間に発売された商品・サービスを対象に、ヒットの度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って総合判定する。