――まずは、自己紹介からお願いします
- 宮崎県出身、18歳の秋好美桜です。よろしくお願いします。
――趣味や特技はありますか?
- 趣味は音楽を聞くことで、特技はバスケットボールを小さい頃からやっていたので、得意かなとは思っています。
――音楽はどのようなジャンルを聞くのでしょうか?
- 幅広いジャンルを聞きますが、洋楽が多く、最近はR&Bをよく聞きます。
――お気に入りのアーティストの方はいらっしゃいますか?
- タイ・ヴェルデスさんという方の曲を聞いています。ご本人が歌っている動画が流れてきて、アカペラだったんですがすごく良い曲だなと思い、他の曲も聞いていたら、いつの間にかハマってしまいました。
――秋好さんはbijoux AUDITION 2024でグランプリを受賞し、芸能界入りとなりましたが、オーディションに応募したきっかけを教えてください
- 元々、母が知らないうちにオーディションに応募していました。私は地元が宮崎なんですが、書類が通過し対面審査で福岡に行くことになった前日に母から「書類が受かってたから、明日福岡行こうね」という軽いノリで知らされました。私も最初は福岡に行けるなら、と思い参加したのですが、福岡の次は大阪、最終審査が東京都進んでいく中で、オーディションに参加している方々の本気度にすごく圧倒されて、自分もちゃんと向き合わんければと思い、しっかり気持ちを切り替えました。
――オーディションに応募されていることは知らなかったんですね。元々芸能界に興味はありましたか?
- 全く無かったです。
――小さい頃は何になりたかったですか?
- 普通の家庭で普通に暮らしていくだろうと思っていました(笑)
――ではグランプリを受賞した時のお気持ちはどうでしたか?
- 自分で良いのかな、みたいな気持ちではありましたね。
――先ほど宮崎が地元とおっしゃっていましたが、グランプリを受賞されてから東京へ上京してきたのでしょうか
- グランプリになる前に、元々都内の大学に進学が決まっていたので、一緒のタイミングでの上京になりました。
――この4月から生活は変わったんですね
- そうですね。地元を離れ、大学に入学したり芸能活動を始めたりと、環境が全部ガラッと変わりました。
――東京に来て、地元との違いに驚いたことはありましたか?
- まず、人の多さと建物の多さや大きさとか、電車の数にも最初は驚きました。乗り換えも難しくて、初めて乗る路線とかだと、ちゃんと見ないと分からないですね。迷子になります(笑)
――ここからはドラマ『プライベートバンカー』についても伺います。本作がドラマ初出演となりましたが、出演が決まった時のお気持ちは?
- 共演者の皆さんが大御所の方ばかりだったので、(芸能界に入って)半年ぐらいしか経っていない私がここに入って良いのかという不安が最初はすごくありました。楽しみよりも不安の方が大きかったです。
――ご家族や周りの方には報告されましたか?
- 母に報告した時は「すごいね!頑張ってね!」と、少し軽かったんですけど、父は『東京ラブストーリー』の世代というのもあって「鈴木保奈美さんと共演できるの!?」と驚いていました。
――台本を読まれた感想は?
- 最初に読んだ時は、お金の話で出会ったことのない用語ばかりだったので、理解が追いつかない部分が多かったんですが、マネージャーさんや監督さんに「これはこういうことだよ」と一緒に一つ一つ教えていただき理解していきました。意味を理解するととても面白い台本でした。
――秋好さんが演じられるのはどのような役どころですか?
- おだんご屋さんの社長である鈴木保奈美さん演じる飯田久美子の娘、飯田芹奈役として、出演させていただいています。芹奈ちゃんは、お母さんがすごくおっちょこちょいということもあって、お母さんを支える存在で、学校に行きながらお店のこともちゃんとやる、すごく真面目でしっかりしている子です。
――秋好さんと役で似ているところはありましたか?
- 監督さんとお話しした時に、外見はクールに見られがちな存在と聞いていて、私もはじめましての時にクールに見えると言っていただくことがあるので、そこはちょっと似ている部分なのかなと思っています。
――逆に似てない部分はありますか?
- 芹奈ちゃんは真面目なんですが、私は全然真面目ではなくて……(笑)。勉強とかも苦手なタイプなので、そこは違うなとは思いました。