
公開された瑞沢高校・かるた部の集合ショットは、かるたの聖地・近江神宮でかつて撮影された写真を再現したもので、青春をともにした日々がよみがえるような1枚に。あわせて、懐かしのメンバーが登場する予告映像も公開されている。
出演決定に際して広瀬は「10年後、またこうして千早を演じるとは流石に思ってなかったです(笑)」といい、「共に青春を過ごした仲間たちに会えた事が何より嬉しくて、現役キャストより、我々OBの方が圧倒的にはしゃいでいました」と撮影現場でのOBキャストの様子を満面の笑みで明かす。「一瞬で当時のあの空間に戻れたあの感動は、言葉に表せないほど幸福感に満ちた時間でした」と振り返った。
さらに、「ちはやふるが新しい世代に繋がって、時の流れを感じると同時に切磋琢磨しながら懸命に現場に立っていた當真さん始めとするみなさんが、眩しくて眩しくて。胸がギューッとなってしまいました」と、作品が世代を超えて受け継がれていくことへの感慨を語り、若手キャストの真剣なまなざしに心を動かされたことを明かしている。
想いはめぐり、時代を超える――。本作のテーマのひとつでもあるこの言葉に導かれるように、映画『ちはやふる』シリーズのキャストが、ふたたび物語の舞台に帰ってくる。世代と時代を超えて、あの青春が、いま再び巡り始める。
物語に戻ってくる千早たちは、令和の高校生たちに何を伝えるのか。
“成長したOBキャスト”と“新たな世代の高校生たち”が交わることで、どのようなドラマが紡がれていくのか――。その出会いこそが、本作の大きな見どころのひとつとなっている。また、今回解禁された予告映像では、大人になった千早たちの10年後の姿が切り取られており、新たな世代との交わりがどのように描かれていくのか、放送開始を前に期待が高まっている。
映画『ちはやふる』シリーズの企画・プロデューサーである北島直明は「映画に出演してくれた『瑞沢高校』の皆が『ちはやふる』に帰ってきてくれました!」、「『青春』というものは、何年経っても、何歳になっても蘇るものなのだと実感しました」と感激し「映画『ちはやふる』を観た事が無い方も、豪華俳優陣の競演として、お楽しみ頂けると思います!」と思いを語った。
また、本作のプロデューサーである榊原真由子は「現役の生徒役キャストたちのことも役同様、とても温かく見守ってくださり『私たちの時はこうだったんだよ〜』と話している姿を見て今回のドラマのテーマである、「青春のめぐり」を実感しました」と現場での様子を振り返り、「『ちはやふる』ファンの方々も、初めてご覧になる方々も、きっと楽しんでいただける作品になっていると思います」と期待を寄せている。
<コメント>
■広瀬 すず:綾瀬 千早(あやせ ちはや)
10年後、またこうして千早を演じるとは流石に思ってなかったです(笑)
共に青春を過ごした仲間たちに会えた事が何より嬉しくて、現役キャストより、我々OBの方が圧倒的にはしゃいでいました。
一瞬で当時のあの空間に戻れたあの感動は、言葉に表せないほど幸福感に満ちた時間でした。ちはやふるが新しい世代に繋がって、時の流れを感じると同時に切磋琢磨しながら懸命に現場に立っていた當真さん始めとするみなさんが、眩しくて眩しくて。
胸がギューッとなってしまいました。新生ちはやふる、一視聴者としても、楽しみにしています。
■野村 周平:真島 太一(ましま たいち)
10年も前になる『ちはやふる』がこのような新しい形になって帰ってきてくれて本当にうれしく思います。
また、新たな『ちはやふる』をみれることが心より楽しみです。
新しい『ちはやふる』という作品に参加できて心よりうれしく思います。
■矢本 悠馬:西田 優征(にしだ ゆうせい)
まさか、まさかの、続編!!
自分が肉まんくんを演じた頃は、社会人の年齢で、大人になってから“青春”をもう一度走らせてもらえたのは役者冥利に尽きると言いますか、人生の財産です。瑞沢かるた部と過ごしたあの時間は色褪せない宝物です。
新しいキャストの皆様にお会いして、みんなが純粋にちはやふるを面白がって、仲睦まじい姿を見て、歳のせいか込み上げてくるものがありました。『ちはやふる-めぐり-』が多くの人に愛される作品になって欲しいと素直に思えました。
■森永 悠希:駒野 勉(こまの つとむ)
未だに僕の名刺代わりといっても過言ではない作品に、同じ役でこうして関われることが嬉しかったです。
いざ現場に入ると感じたのは、原作、劇場公開作品への愛と、自分の老い・・・(笑)なんとも嬉し恥ずかしな経験となりました。
駒野も僕もそうですが、今回は見守る立場です。ご覧になる皆様にも梅園高校並びに瑞沢、北央がどんなかるた人生を、青春を送るのか、あたたかく見守っていただけたら幸いでございます。よろしくお願いします。
■佐野 勇斗:筑波 秋博(つくば あきひろ)
筑波役を演じました佐野勇斗です。今回、ちはやふるという作品を再びドラマ化されるということが決まり、僕は『ちはやふる-結び-』からの参加だったのですが、その作品がクランクアップするときに、プロデューサーの北島さんにもう一回こうやってみんなで集まる場所を作ってほしいと瑞沢かるた部のみんなでお願いしたことを今でも覚えています。
OBという形でそれが叶い、すごく月日の流れを感じました。今回改めてみんなで集まれてすごく嬉しかったです。
また、新しいキャストのみなさんとも少しお会いして、当時の自分たちの姿を重ねてみたのですが、本当にすごくしっかりとされていて。
こうやって若いエネルギーが、みてくださるみなさんに伝染して次の世代を盛り上げてくれる作品になるんじゃないかなと思います。
すごく完成が楽しみです。
■優希 美青:花野 菫(はなの すみれ)
『ちはやふる』がドラマになると聞いてから、どんな方々が出演されるのかずっと楽しみにしていました。
まさか私もまた花野菫を演じさせていただけるなんて、夢のようです!
大好きな作品で大好きなみんなと会えて当時の思い出が蘇ると、撮影現場でも何度もうるうるしてしまいました。笑
そして現役高校生キャストの方々とお話しさせていただく中で、リアル千早だなと感じました。
ちはやふる愛が強いキャストのみなさんが素敵な作品を作ってくださるのを楽しみにしています!
■プロデューサー・榊原真由子
映画『ちはやふる』シリーズで瑞沢かるた部員を演じた皆さんが『ちはやふる-めぐり-』にもご出演いただけることになりました!!
映画『ちはやふる』ファンの私にとって、あれから時が経った千早を、太一を、肉まんくんを、机くんを、筑波を、菫を、皆さんが再び演じてくださるのを見て、まるで夢を見ているかのようでした。
現役の生徒役キャストたちのことも役同様、とても温かく見守ってくださり「私たちの時はこうだったんだよ〜」と話している姿を見て今回のドラマのテーマである、「青春のめぐり」を実感しました。
そして撮影を通して、映画キャストの皆さんの『ちはやふる』という作品への愛を改めて感じました。そんな思いに恥じない作品にしなくてはと、『めぐり』を制作している私たちとしては身の引き締まる思いでいっぱいです。
『ちはやふる』ファンの方々も、初めてご覧になる方々も、きっと楽しんでいただける作品になっていると思います。
楽しみにお待ちください!!!
■映画「ちはやふる」プロデューサー・北島直明
映画に出演してくれた『瑞沢高校』の皆が『ちはやふる』に帰ってきてくれました!
久々に集まり、楽しそうな上白石さん、広瀬さん達の姿を目の当たりにして、『青春』というものは、何年経っても、何歳になっても蘇るものなのだと実感しました。その姿を『めぐり』のキャスト達が羨ましそうに見ている姿も印象的でした。
僕自身も10年前に戻ったような感覚になりました。まさに時代が巡る!『青春』です!
映画『ちはやふる』を観た事が無い方も、豪華俳優陣の競演として、お楽しみ頂けると思います!