本作の主演を務めるのは、「あぶない刑事」シリーズで知られる“ダンディー”な魅力と、『ゴールデンカムイ』では“渋カッコいい”と多くのファンを魅了してきた舘ひろし。そんな日本を代表するトップスターである舘ひろしの最新作は、まさかのコメディ。アクションに情熱を燃やす70歳の現役映画スター・南条弘を演じる。
南条のマネージャー・川奈舞役には西野七瀬、南条との出会いで大きく人生が変わっていく少年・来宮亮役には黒川想矢、所属事務所の社長・三宅篤役には吉田鋼太郎が出演。そして、南条の俳優仲間・尾崎誠役には宇崎竜童、尾崎の三人の元妻たちとして、加藤麗子役に大地真央、木村暁子役に真矢ミキ、来宮ありさ役にMEGUMIと超豪華な女優陣が脇を固め、南条が“想い残し”の旅の途中で出会う超個性的な姉弟として、姉の安田しずえ役を南野陽子、弟の康太役を八嶋智人が演じる。

尾崎が起こしたバイク事故にコメントを出したことをきっかけに、世間から「で、南条さんはいつ“免許返納”するんですか?」と詰め寄られ、“免許返納”世論の波に巻き込まれてしまうスターの姿をユーモアたっぷりに描き出す。ダンディーで渋いパブリックイメージを自ら覆す、舘ひろし史上最高の“ノンストップドライブコメディ”がここに誕生する。

黒川は2021年に舘プロへ所属してから約5年で舘との初共演を迎え「僕にとってはずっと夢だったので、舘さんと映画で共演させていただけて、こんなにも早くご一緒させていただける日がくるなんて、早いなと感じることはあったんですけど、学ぶことが毎日たくさんあって楽しかったです」と喜びを語る。撮影時に印象に残っている出来事を「『想矢、ハートだぞ』『心で演じることが大切なんだ』と言ってくださるんですけど、それは自分が悩んでいたことでもあって、嬉しい時は笑うとか、悲しい時は泣くとか、そういうことだけじゃなく、何より感じることが一番大切なんだということを教えていただいて、毎日が本当に楽しくて勉強になりました」と、アドバイスを受けたことを明かす。

そんな黒川の姿を現場で見ていた舘は「すごい俳優さんで、本当に勉強になります」と語り、「いつもはなるべく学校に行けと言っているんですけど、この作品に関しては『何としてでも想矢を撮れ』と無理矢理。これで学校の成績が下がったら、私の責任です!」と言うと会場からは笑いが。仕事と学業の両立を、黒川は「大丈夫です!」と力強く返していた。

作品にちなんで、やり遂げたいことを聞かれた黒川は「今、脚本を書くのにすごいハマっていて、なので、いつかちゃんと書いて、形にできたら良いなって思っています。今は2つ一緒に書いていて、60ページくらい(進んでいる)」と明かす。その言葉を受け、舘プロとして舘は「すごいですよ本当に。黒川想矢に着いていきます」と心強さを感じていた。