第49回創作テレビドラマ大賞受賞作品『ある日彼女のパンティーが、』(加藤予備 作)を映像化。まっすぐすぎて周りから一風変わった人に見られる夫・想太と漫画家を目指す妻・優衣がちょっぴり愉快な空気感をまといながらささやかな日常を生きる夫婦の物語。優衣のパンティーをめぐるひょんなできごとから起きる大騒動が2人の関係を変化させていく。主人公の並木想太を倉悠貴、妻の優衣を山下美月が演じる。

『ある日彼女のパンティーが、』というタイトルを初めて聞いたときの感想を聞かれた山下は「私のパンティー?って衝撃的だった」と率直な思いを吐露。続けて台本を見たそうで「ほんとに温かくて優しくて心に寄り添ってくれるような作品が始まるんだなってすごく信頼をうける1ページ目だった」とタイトルとのギャップに驚いたことを明かした。
主演の倉とは同い年で共演歴もある山下、撮影現場では痛くなってきた箇所など2人で“若くない会話”をしていたという。そんな現場の雰囲気に倉は「ゆるい会話を2人でやりながら『そろそろ本番頑張ろっか』みたいな現場も暖かな雰囲気で近年稀に見るぐらい優しい現場だった」と回顧すると、共感したように山下も「あんまりウェイウェイできなかったね」と撮影を思い返して微笑んでいた。

また本作の撮影は1月に行われていたそうで、その中でも公園のシーンが印象的だったと話す山下。「2人でお寿司を食べるシーンがあってお芝居し始めたらシャリって音がして『あれ?』と思ったら寒すぎてお寿司のネタが凍ってた(笑)」と衝撃的なエピソードを披露し、「氷食べながらお芝居するみたいな初めて、すごい美味しくいただいたんですけど」と思い出し笑いしながら語っていた。

最後に改めて本作の魅力を聞かれた山下は本作でモノローグが多いことに言及。「言葉にしない心の声がすごく多いなって感じた。それって夫婦の中で友達のように仲いいけどお互いの相手への思いやりだったり努力の中で成り立ってるんだなってすごく感じた。きっとそれはドラマとして見た時に想太と優衣のことが好きになるポイントだなって私は感じた」と見どころを明かし、人生で初めて2人でのアフレコにも挑戦したそうで「それぐらい夫婦であることに意味があるというテーマがすごい詰まってるんじゃないかなと思っている作品なのでぜひ温かい気持ちになって見てくださったら嬉しい」と期待を込めていた。