©米澤穂信/KADOKAWA ©2026映画「黒牢城」製作委員会

累計発行部数60万部突破!第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をW受賞、「このミステリーがすごい!」第1位ほか史上初4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」)を制覇した米澤穂信の傑作ミステリー『黒牢城』(こくろうじょう)が映画化。

主演に本木雅弘を迎え、菅田将暉、吉高由里子、青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、オダギリジョーら映画界を代表する豪華キャストに加え、ユースケ・サンタマリア、吉原光夫、坂東龍汰、荒川良々、渋川清彦、渡辺いっけい ら実力派キャストが集結。メガホンを取るのは、世界三大映画祭の常連であり、『スパイの妻』(第77回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞 受賞)、『クリーピー 偽りの隣人』など国内外で高い評価を得続ける黒沢清監督。黒沢監督にとってキャリア初の時代劇となる本作は、、密室と化した“黒牢城”を舞台に、城主・荒木村重(本木雅弘)とその妻・千代保(吉高由里子)、地下牢に囚われた天才軍師・黒田官兵衛(菅田将暉)らを取り巻く、様々な登場人物たちの思惑が飛び交う緊迫の戦国系心理ミステリー超大作。

第79回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」部門に正式出品を果たし、世界初上映となったフランス現地会場では約1,000人の観客から万雷のスタンディングオベーションを受けた本作。盛大なレッドカーペットセレモニーが行われた先日のジャパンプレミアでは、遂に日本初お披露目となり、「豪華キャストで見応えありすぎ」、「言葉の斬り合い”に圧倒された」、「時代劇がこんなに面白いとは!」等と早くも話題沸騰中。

いよいよ2週間後に全国公開を控える中、主人公の城主・荒木村重(本木)とその家臣・乾助三郎(宮舘涼太)が、すべての始まりとなる少年の密室殺人の謎に挑む姿を捉えた本編映像が解禁となった。

解禁された本編映像は、織田信長に謀反を起こした孤高の城主・村重が籠城する有岡城内で巻き起こる第一の事件――「少年の密室殺人」の謎を解き明かすため、事件現場で緊迫の“殺人検証”を行う村重と助三郎を捉えたシーン。

ある日、襖が数センチしか開いていないほぼ密室の部屋で、信長へ寝返った父を持つ少年・自念(じねん)が弓矢によって殺害されていた。しかし、その凶器となる矢は見つからず。村重は殺人方法と方法の特定を試みるが、室内からでは天井や床に当たってしまい長い弓が引けず、庭を挟んだ通路から狙おうにも灯篭が邪魔して矢を室内に通せない。検証を重ねる二人は、あらかじめ弓矢に紐を括り付け死体から引き抜き手繰り寄せるといった大胆な方法など謎の解明に挑むが、果たして――。

©米澤穂信/KADOKAWA ©2026映画「黒牢城」製作委員会

“主君”と“家臣”という、本来は明確な主従関係にある村重と助三郎。戦国時代の厳しい上下関係にありながらも、強固な信頼を感じさせる二人のやりとりはまるでホームズとワトソンのような師弟愛溢れる”探偵コンビ”。
劇中でレクター博士とクラリス(『羊たちの沈黙』『ハンニバル』)を彷彿とさせる“危険なバディ”関係を築く村重と官兵衛とは異なる、2人の絶妙な関係性について、宮舘を「人の心に素直に存在してくる気の良さみたいなものがあった」と称賛する本木。宮舘自身の持つ真っ直ぐな人間性が、村重から絶大な信頼を寄せられる助三郎というキャラクターに見事な説得力を与えている。劇中で異例の探偵コンビとも呼べる二人の息の合った掛け合いと、スクリーンから漂う唯一無二の空気感にも期待が高まる。