新興ヤクザの組長・菊沢徹を演じる岡田は「西川監督の作品を心待ちにしていた1人としてこの台本を読ませていただいた時、これはこの時代に作られるべき映画だなと感じ参加をさせていただきました」と出演への思いを告白。「とても染み込んでくるような優しい染みる映画になってると思いますのでこれからじっくり見ていってください。そしていろんな方に勧めていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。
また劇中で多くの子どもたちと共演した岡田は「僕は彼らにとってオアシスなのかそれとも……って役柄だった」と説明。撮影に向けて「『徹ちゃんと遊ぼうの日』っていうので一緒に遊ぶ日とかも作っていただいた」と子どもたちとの距離を縮めていったという。中でも“まあぼう”と呼ばれる子どもについて「僕を乗り物だと思ってるところがあってずっと乗ってきてくれるって関係性が出来上がった」とニッコリ。撮影現場ではスタッフから「筋トレ中ですか?」と言われていたことも明かし会場の笑いを誘っていた。

また「小八重葵美だけが知っている○○」と題したコーナーでは小八重が岡田の知られざる一面を「ギャップ」と発表。岡田について「すごいかっこよくて、クールな感じの人だと思ってた」と当初の印象を明かすも、大阪で一緒に仕事をしたことを通して「岡田さんってクールってよりひらパー兄さん系のやつが入ってるんじゃないかなって思った」と印象が変化したという。『ひらパー兄さん』とは大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクターで岡田が務めている。これに岡田は「ひらパーの俺を見ちゃったんだよね」と笑いながら反応し「なるべく隠しときたかったな」とポツリ。小八重は「良い意味でこんな一面もあるんだみたいなのが知れてよかったです」と笑顔を見せていた。
本作は『すばらしき世界』『永い言い訳』の西川美和監督が原案・脚本・監督を務めるオリジナル最新作映画。戦後の日本を舞台に12歳で孤児となり“少女”を棄てた女の子と生きるために生徒を棄てた教師の再生への物語を描く。