©︎2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会

「文化の百花繚乱」の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた本作。実在の女優・長谷川泰子を広瀬すず、のちに不世出の天才詩人と呼ばれることになる青年・中原中也を木戸大聖、のちに日本を代表することになる文芸評論家・小林秀雄を岡田将生が演じる。

このたび、いつも中也(木戸)と一緒だった泰子(広瀬)が初めて小林(岡田)と2人きりになる一幕が公開された。
女優として端役ながらも念願の銀幕デビューを果たした泰子。劇場からの帰り道、中也は泰子の演技を観て「詩が浮かんだ!」と泰子と小林を残して飛ぶように帰ってしまう。初めて2人きりになった泰子と小林。少し気まずい空気の中、小林は「もっと普段の君らしく、自然にやればいい」と本物を見抜く評論家らしいアドバイスを語り始める。「そうすれば、君の美しさが活きるんだ」と、優しい口調で泰子への好意さえも匂わせる大人の魅力溢れる小林。中也の数少ない友人であり、誰よりも中也を理解しているかのような小林に嫉妬すら抱いていた泰子。予想外の小林の言葉に「私が美しい…?まるで口説いてるみたい」と茶化すように答えるが、「口説いてるんだよ。」とすべてを見抜くような強い眼差しで泰子を見つめる小林。
「中原が…」と逃げるように立ち去る泰子の手を掴み、小林は胸の内に秘めていた想いを泰子へ告げるのだった。果たして3人の愛の行き着くそことはー?
歪で危険な関係の始まりを予感させる映像となっている。
岡田将生の息を忘れるほどの色気と胸の高鳴りが止まらないヤバすぎるセリフの数々、そして広瀬すずの誰をも魅了するあどけない表情は尊すぎて視聴注意!?是非劇場の大きなスクリーンと大音響で浴びて頂きたい。