
公開前から、物語の最重要シーンとして注目されていた舞踏会シーン。永瀬と吉川が本作のために磨き上げた、ウィンナ・ワルツに日本舞踊の所作を融合させた本作オリジナルのダンスが披露される場面。撮影を通じて信頼を築き上げてきた2人の集大成とも言えるこのシーンをもって、本作はクランクアップを迎えた。大勢のエキストラから贈られた拍手の中、永瀬、吉川、伊藤、片岡が揃って撮影を完走。池田千尋監督と肩を組んで撮影された集合写真は、キャストと監督、スタッフらが一丸となって撮影を駆け抜けた、達成感に満ち溢れている。
座長として作品を引っ張ってきた永瀬は、本作で映画としては初の本格ラブストーリーに挑んだ。「映像、照明、衣裳、小道具を含めて、この作品をより良くしていこうという姿を皆さんから感じる事が出来て、今回の撮影を通してみんなで一つの作品を作り上げていく楽しさを感じました」と、その手応えを語った。さらに、永瀬本人も苦労したと明かす、舞踏会で吉川と披露するオリジナルダンスについて、「所作や姿勢、社交ダンスなど自分としての挑戦も多かったですが…ダンスの上達も速くてKing & Princeをやっていて良かったなと思いました!」と、ユーモアを交えながら、振り返った。一方吉川も、本作の撮影について「私は泣くシーンで始まり泣くシーンで終わりましたが、柚子ちゃんの色々な感情を出しながら、最初から最後まで楽しく撮影することが出来ました」と、激動の運命を辿るヒロインを演じ切った日々を振り返った。W主演を務めた2人が揃って作品づくりの手応えを口にした本作。それぞれの俳優人生にとってかけがえのない作品になったことが伝わってくる。
そして、本作の“悪役”として、鮮烈なインパクトを残している伊藤と片岡。伊藤は、クランクアップの瞬間両手を挙げて喜びを見せ、「寒い中、3日間のダンスシーンの撮影お疲れ様でした!とても温かい現場で、各シーン色々と話し合って台本を飛び越えたような場面も撮れたのではないかと思います」と、チーム“鬼花”だからこそ生まれた確かな手応えを明かした。最年少ながら、強い存在感を示した片岡は、「今回の現場では私が初めて経験する事が沢山ありました。皆様が花梨という役を一緒に作り上げてくださったお陰です」と、共に走り抜けたキャスト・スタッフへ感謝を伝えた。
さらに、玲夜の忠実な秘書・荒鬼高道役の兵頭功海、玲夜の元婚約者・鬼山桜子役の白本彩奈、柚子の親友・透子役の田辺桃子、猫又のあやかし・猫田東吉役の谷原七音らも、永瀬や吉川に見守られてクランクアップ。真実の愛を守り抜こうとする玲夜と柚子を、見守るキャラクターを演じたキャスト陣の溢れる笑顔からも、一つの作品を共に作り上げた現場の温かな一体感が伝わってくる。







