本作は、若者の間で密かに流行る、“絶対にやってはいけない遊び”が実行された事がきっかけで、心理カウンセラーの平瀬小春(鎮西寿々歌)が妹・菜々美(星乃あんな)と共に抗えない恐怖の連鎖へと引きずり込まれていく学園ホラー映画。

7月24日(金)からの全国公開に先駆け開催された完成披露舞台挨拶に登場した鎮西は「撮影から3か月ぐらい経って公開という異例のスピードだと思うんですけれども、いよいよこうして私たち以外の皆さんに見ていただく初めての日ということですごくドキドキしているんですけど皆さんの感想が早く聞きたい」と最速上映を観賞する前の観客を見渡してにこやかにあいさつ。
本作は鎮西が映画単独初主演にして初めてのホラー作品となる。事件の起きた高校へ派遣される心理カウンセラーという難役を演じた感想を聞かれ「FRUITS ZIPPERってアイドルグループで今活動させていただいてるんですけど、4年間ずっと“KAWAII”を皆さんに届けるって生きてきたのでそれを全部封印するって自分の中では大挑戦だった」とこれまでの明るいイメージと真逆な役どころを振り返りつつ「撮影中もつい“KAWAII”が出ちゃって監督から出てるよって厳しいお言葉もいただいたりしたぐらい序盤の方出ちゃってたかもしれないんですけど、それを全て封印して臨ませていただいたので今までの活動を見てくださってる方にもすごく新しい一面を見ていただきたいですしホラーが大好きな方にも届けられたら」と作品の出来栄えに期待を込めた。

また現場の雰囲気については「メインキャストのここにいるみんなは私と10個ぐらい離れてる」と年齢に幅があったそうで「すごく見てきたカルチャーとかが違うと思っていたので最初はみんながすごくキャッキャしてるのを遠目に見てよって思ってたんです」と打ち明ける。だが現場で人狼ゲームなどで楽しむキャストを見た際に「私もやりたいなってうずうずしてきちゃって(笑)気づいたら誰よりもあともう1回やろうみたいな感じですごい私も入っちゃった」と言い、「みんなと親近感を感じてもらえるように現場ではいたいなと思っていたし、みんなも差を感じないくらい私を受け入れてくれたのですごく楽しい現場でした。楽屋の時間とかでみんなと積極的にコミュニケーション取れたのですごくファミリーって感じ」と感慨深そうに語った。そんな鎮西の姿に監督が「鎮西さんがいると明るくなるんですよ。それはアイドルだからなのか、それはすごいなと思いました」と座長としての現場での立ち振る舞いをべた褒めすると、鎮西は照れた様子で笑みを浮かべていた。

そんな新境地となる本作に鎮西は「私はこの作品に出会ってすごくホラー映画という概念がガラリと変わりました。どの登場人物にも感情移入ができますし、もちろんホラーシーンはとっても怖いんですけど、それだけではなくて、ホロリと涙を流したり声に出して笑ってしまったり、すごくいろんな感情になれるような見終わった後に色々と考えさせられるようなそんな映画だと思っております」と魅力を熱く語っていた。