2000年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生して以来、濃密で骨太なミステリーを次々と世に送り出し、国民的ドラマとして唯一無二の地位を築き上げた『相棒』。今年は、記念すべき25作目=『season25』が開幕。本作では、現行連続ドラマで“日本歴代最長シリーズ”となる快挙を達成した。そして、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が通算12シーズン目に突入する。

新たな金字塔となるメモリアルシーズン、その幕開けを飾る、10月21日(水)放送『初回拡大スペシャル』の豪華ゲストがついに解禁。筒井道隆木村了という確かな存在感を放つ2人が相棒ワールドに降臨し、特命係と静かなる対峙を繰り広げる。
初回拡大スペシャルでは、現職総理大臣をめぐる国家レベルの危機を描く壮大なスケールのミステリーをお届けする。
総理大臣・溝口飛駒(みぞぐち・ひこま/筒井道隆)の“盟友”として知られる総理補佐官が、料亭の店先で何者かに刺殺される衝撃事件が発生。いつものように首をつっこんで捜査をはじめた特命係は大胆にも首相官邸に乗りこんで溝口から事情を聴くも、その矢先、週刊誌編集部に「国民が仰天する総理の秘密をリークしたい」という匿名電話がかかってきたという情報が。スキャンダルとは無縁で高い支持率を誇る溝口がいったいどんな秘密を抱えているというのか、右京は興味を抱き…!?
そんな中、薫のもとにサルウィン時代の教え子から連絡が入る。彼女は現在、日本の大学院に留学しており、恩師である薫に会いたい一心で自身が所属するコンピュータ理科学研究室の助手・光屋大二郎(木村了)に相談。その結果、薫の連絡先にたどり着いたようでした。再会を喜んだのも束の間、彼女から思いもよらぬお願いが特命係に舞い込んでくる。
総理側近の殺人に、薫のサルウィン時代の交友関係、つまり“右京も知らない薫の過去”が複雑に交錯し、2人はやがて国家最高権力者の触れざるべき闇に踏み込んでいくことに!?総理の右腕を殺害した犯人の正体は!?そして、国民を驚かせる現職総理の秘密とは!?

総理大臣・溝口飛駒を演じるのは、『相棒』シリーズ初登場となる筒井道隆。1990年代のトレンディードラマにはじまり、硬軟さまざまな作品で卓越した表現力を発揮。最近では連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)の病院長役が大きな注目を浴びている。
筒井は今回のオファーに「長く皆さんに愛される素晴らしい作品に参加させていただきうれしかったです」と喜びを語るとともに、「水谷さんは憧れの方なので、人としても役者としてもすごく勉強になりました。寺脇さんも昔から好きな役者さんなので一緒に仕事をさせていただきうれしかったです」と、黄金コンビとの共演に感銘を受けたことを告白。
本作で演じる溝口は、魑魅魍魎が跋扈する政界にあって泥に染まらず、まっすぐな芯を持つ政治家。筒井は「国会中継を見るのが趣味で、いつか総理大臣になりたかったので最高でした。政治のことも大好きですし、自分が総理大臣だったらどんな政策を打つだろうと思いながら臨みました」と意外な趣味を明かしつつ、国民からの人望も厚い日本のリーダーを颯爽と体現している。 
右京はそんな筒井演じる溝口総理と静かな駆け引きを交わすこととなるが、水谷は「筒井さんとは、今回が初共演。ご一緒していいなと思ったのは、彼は総理だからといって肩肘を張ったり立派に見せたり、ということがないんです。非常に人間らしい総理でいい」と評し、寺脇もまた、「溝口総理は佇まいに品があり、若きリーダーのようなキャラクター。筒井さん自身も飄々とされていて、先日もロケの合間に、“これ、けっこう気持ちいいんですよ”とおっしゃりながら青竹踏みをされていました(笑)」と目撃談を交え、筒井が身にまとう“気負いなき風格”を絶賛していた。
特命係は、清廉な政治家として知られる総理の奥底に何を見るのか…⁉︎ 右京VS現職総理――穏やかでありながら緊張感漂う対峙シーンは、絶対に見逃せない。

一方、薫の教え子を助ける大学院研究室の助手・光屋大二郎を演じるのは、ドラマ、映画、舞台と多彩なフィールドで活躍する木村了。
『相棒』シリーズには、『season17』第5話『計算違いな男』(2018年11月放送)で天才的な天体物理学者を演じて以来2度目の出演となるが、「再び『相棒』の世界に呼んでいただけたことが、純粋にうれしかったです。前回出演からこれまで、自分自身も様々な作品や役と向き合ってきました。その上で、今の自分で改めて『相棒』に参加できることにご縁を感じました」と、今回はさらに深い思いをもって撮影に参加。現場では「お2人の長年培われてきた呼吸の中に入って掛け合いをさせていただけたことは楽しかったですし、改めて『相棒』という作品の歴史を感じる時間でもありました」と、存分に相棒ワールドを堪能した感動を語った。
光屋は教授の代役で講義を担うほど優秀で、留学生の困りごとにもやさしくアドバイスする親切な助手。しかし、木村は「台本を読んで感じたのは優秀な助手である一方、どこか一筋縄ではいかない人物だということ。物語が進んでいく中で、彼に対する印象がどう変わっていくのか楽しんでいただけたら」と、意味深にメッセージ。もしや光屋という人物には、“別の顔”が存在するのか。
水谷は久々の共演となる木村について、「役柄に説得力がにじみ出る俳優さんですね。普通に佇みながら、普通ではない何かを垣間見せてくれる」と全幅の信頼を語り、今回も演技の応酬を楽しんだ様子。はたして木村演じる光屋は事件とどう関わってくるのか、そして彼はどんな一面を内包しているのか、その動向から目が離せない。

【筒井道隆(溝口飛駒 役)コメント】
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください

長く皆さんに愛される素晴らしい作品に参加させていただきうれしかったです。
――内閣総理大臣を演じるにあたり、準備されたことは?
国会中継を見るのが趣味で、いつか総理大臣になりたかったので最高でした。政治のことも大好きですし、自分が総理大臣だったらどんな政策を打つだろうと思いながら臨みました。
――水谷豊さん、寺脇康文さんと共演された感想を教えてください
水谷さんは憧れの方なので、人としても、役者としてもすごく勉強になりました。
寺脇さんも昔から好きな役者さんなので一緒に仕事をさせていただきうれしかったです。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
『相棒』の現場はとても居心地がよく、長く愛される作品にはやはり理由があるんだなと思いました。いよいよ『season25』です! よろしくお願いします!

【木村了(光屋大二郎 役)コメント】
――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください

再び『相棒』の世界に呼んでいただけたことが、まず純粋にうれしかったです。前回出演した『season17』からこれまで、自分自身もさまざまな作品や役と向き合ってきました。その上で、今の自分で改めて『相棒』に参加できることにご縁を感じました。
――“優秀すぎる助手”を演じられましたが、ご自身の役柄についての印象を教えてください
台本を読んでまず感じたのは、とても優秀な研究室助手である一方で、どこか一筋縄ではいかない人物だということでした。表に見えている姿だけをしっかり生きながら、その奥には別の顔がある。その二面性をどう共存させるかは、今回とても面白かったところです。物語が進んでいく中で、彼に対する印象がどう変わっていくのか楽しんでいただけたらと思います。
――水谷豊さん、寺脇康文さんと共演された感想を教えてください
水谷さんは、とにかく抜群の安心感で現場全体を包み込んでくださる方です。長く作品を背負ってこられた方だからこその佇まいがありながら、決してこちらを緊張させることがなく、その空気の中で安心してお芝居をさせていただくことができました。
寺脇さんとは、お会いするたびに「以前、何かでご一緒しましたよね?」という話になって、2人で記憶をたどるんですが、結局最後まで答えが出なくて(笑)。それでも毎回その話になるのが面白くて、勝手ながらどこか以前から知っているような親しみを感じていました。
お2人の長年培われてきた呼吸の中に入って掛け合いをさせていただけたことはとても楽しかったですし、改めて『相棒』という作品の歴史を現場で感じる時間でもありました。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
今回は物語そのもののスケールも大きく、その中で僕が演じる人物がどのように事件に関わり、右京さんと薫さんに出会っていくのか。そして、物語が進むにつれて彼がどんな表情を見せていくのか、ぜひ注目していただきたいです。
『相棒』ならではの緊張感と、人と人との思惑が交錯していく面白さが詰まった初回になっていると思います。『season25』の幕開けを、ぜひ最後まで見届けてください。

【水谷 豊(杉下右京 役)コメント】
筒井道隆さんとは、今回が初共演。とても新鮮ですが、ご一緒していいなと思ったのは、彼は総理だからといって肩肘を張ったり立派に見せたり、ということがないんです。非常に人間らしい総理でいいなと思います。
木村了さんは8年ぶりの『相棒』出演ですが、前回の天体物理学者役に続き、今作の“優秀すぎる助手”役もピッタリ。なるほど、こういう人が優秀なんだなと思わせてくれる、役柄に説得力がにじみ出る俳優さんですね。普通に佇みながら、普通ではない何かを垣間見せてくれます。

【寺脇康文(亀山薫 役)コメント】
僕も、筒井道隆さんとは初共演です。政治家というと、悪の権力者として描かれることも多いですが、溝口総理はそんなステレオタイプではなく、佇まいに品があり、若きリーダーのようなキャラクター。筒井さん自身も飄々とされていて、先日もロケの合間に、「これ、けっこう気持ちいいんですよ」とおっしゃりながら青竹踏みをされていました(笑)。とても庶民的な総理だなと思いながら、対峙シーンを楽しみました。