イベントは9月12日(土)、「ぎゅっと!秋のNHK感謝祭」(NHK長崎放送局主催)にて開催。物語の舞台となる長崎県での、初の公式イベントには多くの観客が集まり、放送開始に先駆けて作品への期待が一層高まる機会となった。

夜ドラ『青の花 器の森』は、長崎県波佐見町を舞台に、焼き物づくりが紡ぎ出す大人のラブストーリー。小玉ユキの人気コミックを、主演に松井玲奈を迎えてドラマ化。一ノ瀬颯が演じる龍生は、フィンランドで作陶活動をしていた、芸術家志向の若き陶芸家。高い技術を持ちながらも周囲と距離を置いて生きていたが、絵付け職人の主人公・青子(松井玲奈)との出会いをきっかけに、自身の器づくりや人生と向き合っていく。

撮影は6月末から約2か月間、長崎県波佐見町で、その後フィンランドでもロケを実施。不器用な青子と龍生が、伝統ある陶磁器の産地の文化と豊かな自然の中で、個性豊かな仲間たちに支えられながら少しずつ心の蓋を開き変わっていく姿は本作の大きな見どころとなっている。
今回の夜ドラ『青の花 器の森』初の公式イベントでは、一ノ瀬が撮影を終えたばかりのタイミングだからこそ語れる制作秘話やドラマのみどころ等を初披露した。

また、このトークイベントに合わせてNHK長崎放送局で一ノ瀬の単独インタビューを収録。トークイベントの様子とともに、単独インタビューの模様は10月下旬に長崎県内向けに放送後、全国の皆様向けにはNHK ONEで1週間見逃し配信予定。
放送日は、『ぎゅっと!長崎』ホームページに掲載される。

【一ノ瀬颯(真鍋龍生役)コメント】
撮影を振り返ると、ろくろの手元の撮影は特に緊張しました。限られた練習時間で長崎入りし、現場にて数時間教えていただいてすぐの撮影で、内心すごく焦っていたのを思い出します。でも龍生はクールな青年なので、顔は“スンッ”としていました(笑)
土を触っていると、心が落ち着く感じがしました。「土に魔法をかけているみたい」という青子のセリフがあるのですが、先生方の土を操る姿、そしてスルスルと形を変えて器へと出来上がっていく工程を目の当たりにして、波佐見焼の奥深さや美しさといった魅力をすごく感じています。約2か月間のロケ期間中、共演者の皆さんと、時には1人で、波佐見町や窯を巡ったりしました。気づけばたくさん購入していて(笑)ハマっています。
このドラマは、美しい波佐見の風景の中に、単純じゃない人間の感情の複雑さみたいなものをすごく入れ込んだ、人間味あふれる作品になっていると思います。大人になると、積み上げてきた人生の価値観が、相手を理解したり歩み寄ることを諦めてしまうこともあると思うのですが、お互いの良さに気づいて変化したり、自分の不器用さを越えて成長していく、青子や龍生の姿に共感いただけるとうれしいです。