『ドクターX』シーズン7(2021年)の第5話に登場し、“ナース版・大門未知子”とも称され話題を呼んだフリーランス看護師・那須田灯。多くの謎を残したまま風のごとく去っていった灯が、今作主人公として登場する。電気がなくても、バッテリーが切れても、システムが止まっても、“患者を救える最強のナース”としてデジタル改革が推し進められる医療現場に降臨。五感と直感というアナログの力を駆使し、デジタル時代の盲点を暴いていく、新時代の医療革命ドラマを紡ぐ。
主演の松下奈緒に続き、津田健次郎、原菜乃華、井上祐貴、平祐奈、高橋英樹という豪華共演陣が発表され、世間の注目度がさらに上昇する本作が、このたび第2弾となる共演者情報を解禁。

灯が派遣される「百井メディカルセンター」の看護師長・田中一二三を演じるのは実力派俳優・江口のりこ。『ソロ活女子のススメ』(2021~2025年)、連続テレビ小説『あんぱん』や『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(共に2025年)、『再会~Silent Truth~』(2026年)など出演作は数知れず、圧倒的な演技力でシリアスからコミカルな役、クセのある役まで幅広く演じる唯一無二の俳優である。
そんな江口が演じる一二三は、個性豊かなナースたちをテキパキと束ねる現場のベテラン看護師長です。その生真面目さと強い信念ゆえに厳しく叱責したり、立場や規則を飛び越えてしまったりすることも。突如現れた風変わりなフリーランス看護師・灯に対して、不審の目を向けつつも、超一流なナースとしての腕前に、一二三も一目置くように。そして、この灯の存在が一二三の人生に大きな影響をもたらすことになる。

江口演じる一二三は、デジタル改革を推し進める病院上層部の意向に従順な現場長の側面を持つ一方で、「人が人を看る」という患者一人ひとりに向き合う姿勢を重んじている。心の内ではその姿勢をデジタル改革の中で失ってはならないと考え、デジタルとアナログの狭間で“譲れぬ一線”を抱えている。看護師として働きながら助産師の資格を取得した一二三は「産む現場」への矜持を強く持つ。旧百井総合病院時代には、産婦人科で新たに生まれる命や、さまざまな事情を抱える妊婦に寄り添ってきた。しかし、新たに生まれ変わった百井メディカルセンターではAIがコスパやリスクの観点から、産婦人科の「廃止」を無情にも判断。一二三はその決定に納得できず、一人静かに反発心を抱いている。江口は一二三を「仕事に対して自分の信念を持っている人だと思います。最初は見えない一二三の個人的な部分が徐々に見えてくると思います」と語る通り、今後の一二三の挙手一投足にも注目。

【江口のりこ(田中一二三・役)コメント】
――『アナログナース』のオファーを受けた際の率直なお気持ちをお聞かせください。

中園先生の脚本と伺って、きっと面白い作品になるだろうと、すぐに「やらなきゃ!」と思いました。また中園先生の脚本でお芝居ができることに、うれしさと喜びがありました。
――田中一二三という役をどのように捉えていますか?
仕事を一生懸命してきた現場叩き上げの看護師長で、仕事に対して自分の信念を持っている人だと思います。最初は見えない一二三の個人的な部分が徐々に見えてくると思います。各話の監督と話し合いながら、丁寧に作っていけたらなと思っています。
――主演の松下奈緒さんとは『CONTROL~犯罪心理捜査~』(2011年)以来、15年ぶりの共演となりますが、楽しみにしていることがあれば教えてください。
前回共演させていただいた際、打ち上げで松下さんがピアノを弾いてくださったことをよく覚えています。ただ、その時はあまり会話をする機会がなかったので、今回はお話できたらいいなと思っています。
――連続テレビ小説『あんぱん』にて親子役で共演した原菜乃華さんと、本作では看護師長と新人ナースという関係で再び共演されますが、いかがですか?
可愛くてたまらないです。芝居中の菜乃華ちゃんを見ていても、どうしても母親目線になってしまうんです。もう、これはしょうがない!
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
医療シーンは緊迫感があって、見ている人もドキドキハラハラしながら見られると思いますし、また中園先生らしい人間味あふれるユーモアのあるシーンもあり、温かい人間模様もしっかりと描かれています。子どもからお年寄りまで楽しんで見ていただけるドラマになるんじゃないかなと思いますので、ぜひご覧ください。