本作は数々のミステリー・サスペンス映画やドラマの脚本や原案で活躍する岡田道尚による完全オリジナル脚本で、人間の選択とテクノロジーが交錯する新たな完全犯罪サスペンスを描く。主人公・初海航役を重岡大毅、航の妹・幸来役を原菜乃華が演じる。
この日は上映後のイベントということで重岡はネタバレを気にせずトークできることに「気が楽」と安堵。原はこれまでの舞台挨拶で「1回やらかしていますね。言いかけて『危ない』ってなった」と明かし、その際には隣にいた重岡を見て「2人で笑ってごまかした」と振り返って会場を笑わせた。
公開後の反響について重岡は「この『5秒で完全犯罪を生成する方法』は航目線から見たタイトルに思いがちなんだけど、ラストのシーン見てからは幸来の言葉になって同じ言葉でも捉え方が違うの面白い」とコメント。原も「見てる最中は『5秒じゃないじゃん』って皆さん思うと思うんですよ。『なるほど、そういうことなのか』って最後にタイトルの伏線回収ができるっていうのがすごい」と改めて作品の魅力を語っていた。
また監督から聞いたという続編の構想も話題に。幸来がフランス・パリへお菓子作りの修行に行くという展開に重岡は「何クッキー焼いとんねん!」と兄・航の目線でツッコミ。原は「パリのエッフェル塔をバックにサングラスを外してこうやってキャリーを引いてくる」と想像を膨らませ重岡との掛け合いで会場を盛り上げた。

さらにイベントでは、観客とともに映画の感想をAIで生エゴサーチする場面も。スクリーンにChatGPTの画面が映し出され、数々のサイトからコメントが抽出されると重岡は「リアル!」と興味津々で、原も「こんなのやっていいの!」と驚きの表情を見せる。AIが「重岡大毅の一見好青年らしいキャラクターが物語のポイントになってる」と紹介されると重岡はドヤ顔で読み上げる。一方、原に関しての終盤やラストに対する好意的な感想が紹介されると原も前を向いて満面の笑みを浮かべた。
新しいAIの使い方について原は「絶対に自分の演技のことで傷つきたくないとか言ったらとにかく良いやつだけ出してくれるってことですよね」と話すと、重岡も「高評価のやつだけちょっと探しといて」と同調。続けて原が「自分がすごく褒めてくれるものだけを抽出してくださいとか言ったら」と“都合の良い使い方”に気づくと、重岡は「俺たち課金してるし、良いの出してくれるかもしれない」と期待を寄せていた。

イベント終盤には兄妹役を演じた2人のシンクロ度を確かめる“5秒で兄妹シンクロ”企画にも挑戦。旅行の計画を立てるのはどちらかという質問では2人そろって原を指名。原は直前になっても予定が決まらないため自身が計画を立てていると説明し「別に好きでやってるわけじゃない!」と力を込めると重岡は「好きなんでしょ?立てるのが」といじって笑いを誘った。
さらに“ピンチになった時により冷静でいられるのはどちらか”という質問では2人とも重岡を指名。原は「現場でもすごく皆さんのことを見てくださってて視野の広いイメージ」と重岡への信頼を寄せる。対する自身については「私はパニックになっちゃいますね」と話すと重岡も「止まるわな。1回」と現場での原のモノマネを披露しながら納得していた。
最後に“兄妹で喧嘩した場合、先に謝るのはどちらか”を問われると原を指しながら重岡は「ぜっっったい謝らない!(笑)俺、謝ると思うわ。原ちゃんだったら先に謝っちゃう」と予想。原は「私も悪かった。私も悪かったけど……」となってしまうと自身の性格を明かすなど最後まで息の合った掛け合いを見せていた。