防火・防災の神様で知られる愛宕神社に法被姿で登場した3人。大ヒット祈願を終えた磯村は「清々しい気持ちでございます。この勢いに乗ってたくさんの人に届けたいと思っています」とあいさつ。末澤も「この映画は間違いなく大ヒットするんじゃないかなと確信しました」と自信をのぞかせ、𠮷田監督は「大ヒットのビジョンが頭に出てきました」とコメント。さらに磯村が「僕は大大ヒットの予感です」と続け会場を盛り上げた。

本作で幼少期からの親友を演じ、撮影やプロモーション活動を通じても仲の良さがうかがえる磯村と末澤。お互いに気になる部分や直してほしいところを聞かれると、磯村は「本当にないんだよ。ミスとかだらしないとかもない。全くない」と即答し「完璧すぎる」と末澤を絶賛。これに末澤は「言われたことない。人生で完璧すぎるって」と嬉しそうな様子を見せた。一方、末澤は磯村について「ちょっとボケ数が多い」と指摘し「もうちょっと減らしていただけると嬉しいなっていうのは思いますね」と注文。磯村が「でも今日まだボケてない」と返すと、末澤も「今日ボケてないです。1回も。調子悪いんかなと思った」と心配すると、磯村は「神聖な場だから」と説明し「反省はしてるんで」と笑いを誘った。
また15年前の事件から始まる物語にちなみ、15年前に戻れるならやりたいことを聞かれた末澤は当時高校2年生だったそうで「サッカーちょっと頑張りたいっすね」と回答。「高校でサッカー部入るのやめたんですよ。中3までしかやってなくて」と振り返り「サッカーがっつり本気でやりたい」と語った。そんな末澤に磯村が「それで女優さんと結婚して」と冗談を飛ばすと、末澤は「違う。そこ目的じゃないですし(笑)」と即座にツッコミ息の合った掛け合いを繰り広げた。
続いて愛宕神社の「出世の石段」にちなみ、人生のターニングポイントを聞かれると末澤は「デビューですかね」と回答。「そこから色々できることの幅も広がりましたし、グループとしてもそうですし、個人としても『mentor』に出させていただいたりとかデビューできてるからこそってところもあったりもするの」としみじみ。デビュー後の変化を肌で感じた瞬間については「新幹線がグリーンになったりだとか乗り物が良くなりましたね」と笑顔を見せていた。

また日頃から用心していることを聞かれると磯村は「僕はスベらないように用心してますね。ボケたがりなので」と回答。「大体はスベることが多いですけど、いかに冷静にボケられるかを用心しております」と真剣な表情で語り、末澤から「俳優さんですよね」とツッコミ。一方、末澤は「僕物忘れが非常に多くてですね」と切り出し、「今年入ってから家の鍵3回なくしてるんですよ」と告白。「なるべくなくさないように大きいものをつけたりとかチャームつけたりとか工夫は普段してる」と対策を明かした。すると磯村が「これって無くしたじゃなくて盗まれてるってことない?」と疑いをかけると、末澤は「めちゃくちゃ怖い話しようとしてます?」とツッコミを入れ会場を笑わせた。
さらに最近の運命が変わるような出会いについて磯村は「やっぱ末澤くんかな。頭の回転が速いのでキレもあるしめちゃめちゃいい相方として勝手に思ってます」と思いを伝える。これに末澤も「それ言うと僕も磯村くん」と返すと、磯村は「やめろって(笑)」と照れた様子。末澤は「共演者の方とすごく仲良くなることないタイプやったんですよ」と明かし、「磯村くんと出会えたのはめちゃくちゃ嬉しかったですし、この『mentor』終わってからも関係続けれたら嬉しいなって僕は個人的には思ってる」と語ると、磯村も「続けていきましょう」と応じ互いへの信頼をにじませていた。
最後には、磯村、末澤、𠮷田監督が拍子木を打ち鳴らし「火の用心、マッチ一本火事のもと!」と防火・防災を呼びかけ。続けて「火の用心!映画『mentor』大ヒット!」と声を揃え映画の大ヒットを祈願した。
本作で脚本・監督を務めるのは、唯一無二の感性でオリジナル作品を生み出し続け、『ミッシング』(24)、『空白』(21) など観る者の心に鋭く切り込む“人間描写の鬼”𠮷田恵輔監督。本作は過去に囚われたまま大人になった2人の青年と、彼らの運命を静かに、しかし確実に狂わせていく“メンター”の存在を描く新感覚エンターテインメント。